園長だより

栗拾い遠足(年中さん)で、一足先に秋を満喫!2023年9月19日(火)晴れ

年中さんは、栗拾い遠足に行きました。電車で行こうかな・・ 園バスと電車で行こうかな・行先を変えようかな・・・とあれこれ思案した結果、やっぱり園バスで行こうと決めて、行きました。猛暑続きの日々、この日も暑い日でしたが、栗がたわわに実り、秋を感じた日となりました。

栗園のおじさんから、栗のお話と栗の拾い方、イガ付きの栗の実の採り方のお話を聞きました。

やってみたい!ということで、R君が挑戦。足で踏み踏み・・なかなか難しいです。

早速、栗拾いの開始です。イガ付きに挑戦する子、栗の実を次から次に拾い集める子、ちょつと触るのを躊躇する子と様々です。

イガグリ踏み踏み・・「2個入っていたよ」「こっちは、どうかな?・・」

ちょつとぐらいの痛さは平気、平気。いろいろな虫とも「こんにちは」。黙々と栗を自分のバケツに入れては、大きな籠に入れ替えて、またまた栗拾いの繰り返し。「年中さん、たくましくなったな!おおきくなったな!」と感慨深くなった園長でした。

火ばさみで挟んでとるのも上手。火ばさみのとり合いのけんか起きなかったね。すごい!

重い籠、みんなで力を合わせて運びました。これも、すごい!すごい!

力を合わせたら、こんなにたくさんの栗が採れました。何個あるかな?数えられない程いっぱいだね。秤ではかっていただいたら、何と!40キロを超えていました。

身体の大きなℍ君とS君が秤に載っても、39キロ。それより重いんだね。すごいすごい。

ひとり15個、お土産に持ち帰ることとなり、自分で数えてバケツに入れることにしました。まずは、自分の指で数える練習。15個は、10個と5個だねということで、まずは、10個をバケツの中にいれました。それから今度は5個入れて合わせて15個、自分で数えて入れました。

身体も使って、頭も使って、お腹はペコペコ。働いた後のお弁当は美味しいね。自分でお弁当を出して、自分でしっかり持って食べて、美味しく食べている年中さん。これまた昨年の姿を思い出し、「大きくなったな!」と感動した園長でした。

翌日。早速茹でました。でもでもこの日の茹で栗は大失敗。よくよく見て選別をしなかったので、例年にない猛暑続きで発酵してしまった栗がはいつていたようです。その味と匂いがが全体に移ってしまったのです。残念ながら茹で栗は、全部廃棄処分しました。あんなに、火を囲み、栗が茹でるのを見ながら、食べるのを楽しみにしていた子どもたち。ごめんなさい!・・というわけで、残っていた栗を、よくよく見て仕分けをして、次の日 再度茹でてみんなで食べました。「なんでも、丁寧にしないといけないな」と反省しました。

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