園長だより

出ました・・い け の か わ 式簡易ぷーる 6月18日(水)晴れ

梅雨らしさをあまり感じないままに、梅雨の中休みの猛暑が続いています。いきなりの暑さに体がびっくりです。「暑い時は水遊びに限る」ということで、今年も、出し入れ簡単!池の川式簡易プールの出番です。タイヤを四方八方において、シートを張れば、出来上がり。タイヤの上のシートは、おひとりさま用プールになります。お風呂に見立てていい気持ち!広いところでは、水の掛け合いをしたり、お空を見ながら寝転がったり・・・歓声が響きます。

様々な入れ物を持ち込んで、水を入れたり出したり、友達や先生に水をかけたりかけられたり・・・先生も子どももびっしょりびちょびちょ。

年少さんは、安心できる先生との水の掛け合いから・・

たっぷりと遊んで、入室。水分を補給して寛ぎました。みんな風呂上がりのようでしたよ。さてさて、にじ組さんはなにやら実験が始まりました。シエービングクリームにボンドを混ぜてかき回しましたよ。ふわふわになって、まるでムースみたい。何が始まるのか、何ができるのか?興味深々のこどもたち、そして私も!

ふわふわムースを入れ物に入れて、好きな色の絵の具を混ぜ混ぜ。先生がまずやってみたら、「カビみたいな色」と命名。そのおかげか、子どもたちが、自分でやるときは、「キレイな色にしよう」と工夫していました。

ほら、きれいな色で~きた!

色つきふわふわムースをいろいろに見立ててできた絵です。おいしそう!

マシュマロにレモンがのっているだつて

関東7名城の4つのお城だよ

お隣のクラスからは、金槌とんとんの音が聞こえました。覗いてみたら、年中さんの初金槌使用を、年長さんが見守ったり、アドバイスしてあげたりしていました。「教えることは学ぶこと」ですね。

たくさん歩いたね、楽しかったね!親子ふれあいデイ 6月14日(土)曇りのち雨

心配していた雨も降らず、暑くもなく寒くもないお散歩日和。きょうは、「親子ふれあいデイ」を行いました。年少・中・長さんそれぞれに、違うコース、違う内容での親子散歩です。年少さんは、親子で散歩をしながらビンゴカードの升に描いてある自然物やモノを見つけたら大好きなシールを貼っていきます。年中さんは、親子で一緒にいろいろなものを見つけ、お家のお土産にしたいものを親子で相談して、手作りの「お宝ケース」に入れて持ち帰ります。年長さんは、親子で3つのミッションに挑みビンゴを完成させていきます。さあ!出発です。私は年少さんのコースを、ゆっくり歩きました。ということで、ほぼ、親子ふれあいデイ年少版のブログとなることをお許しください。

第1裏門を抜けたら、園内の畑や広場。「ヤギのゆりちゃん見っけ!」早速シールを貼ります。いるいる、あるある紫陽花、いしっころ、ダンゴムシ・・・。ここだけでも、いっぱい見っけ!

弁天池に向かう年中さんと合流、弁天池からは道が分かれるので、間違って年中さんに付いて行かないでね。

池の湧水が水路を流れていきます。冷たくて澄んでいて気持ちがいい!お魚いるかな?その昔は飲み水にしていたんだって。東日本大震災の時は、役立ちました。我が家も何度か水を頂きに行きました。

ビワの実がたわわに実っていました。

今はどこ歩いているのかな。この道は右に行くのかな左に行くのかな。右に折れて階段上ったら、ブランコがある公園見っけ!右に弁天池を見ながら歩いたら、神社の境内下。幼稚園はもうすぐ。年少さん、「おんぶ」とか「だっこ」とか言わずに、みんなよく歩いたね。すごいすごい!

幼稚園に戻った年少さんを見届けてから、私はまた弁天池に行きました。丁度、長いコースを歩き、崖のぼりを楽しんできた年長さん親子に会えました。まだまだ歩けそうな年長さん、さすがです。年少さんの時、あんなに歩けなかったのに・・・と思い出し、なんだか感激してしまいました。

枇杷の実を食べたり、ゆっくりしていたら、ポツリ!ポツリ!雨が降り出しました。ヤツデの葉を傘代わりにして、幼稚園に向かって走り出しました。

1時間余り前に、お散歩を終えた年少さんは、保育室ですっかり寛いで、いつもの遊びを始めていました。

「お父さん、今日は遊んでくれてありがとう」の思いを込めて、ぎゅつと抱っこのひととき。お父さん方、ありがとう。そしてご苦労様でした。

年中・長さんは、遊戯室でサヨナラの集いを行いました。おたからを披露してもらったり感想を話してもらったり、こちらも、最後は「ありがとう」のハグで終わりました。

 

外は、やさしい雨が降っています。ようちえんのお部屋は和やかで優しい空気がいっぱいです。

まとめて1週間 6月13日(金)晴れ

雨が降ったり晴れたり、肌寒かったり蒸し暑かったりと体温調節がままならない日々が続いていますね。私も珍しく鬼の霍乱で半日お休みをとりました。今は元気ですよ。そんなこんなで、またまたまとめて1週間のブログになりました。

雨が降ろうと、晴れであろうと元気なこどもたち。雨が降れば室内遊びが盛んになります。ハサミちょきちょきが大好きな子どもたち。室内も雨ザーザーになりました。

 

 

つき組さんでは、タンポを使っての絵の具遊びを楽しんでいました。偶然にできた模様に👁をつけたら、あらあら面白い。いろいろに見立てて楽しんでいました。

クラスの枠を超えた交流が盛んになってきている年少さん。ウレタン積み木のサーキットを楽しんでいました。へび鬼ごっこの「じゃんけん」が始まりました。勝ち負けにこだわらない「一緒!」がとにかく楽しい年少ならではの楽しい姿ですね。

にじ組さんは、T君がもってきてくれた梅の実を使って梅ジャムを作りました。クラッカーにのせて「いただきます!」職員室にもおすそ分けしてくれました。ご馳走様。ジユーンべリーに続く6月ならではの味を堪能しました。

のびろ文庫(絵本同好会のお母さん方による絵本の読み聞かせ)もありました。大好きなお母さん知っているお母さんが読んでくれる絵本は、楽しさが響きあっていました。

絵本の読み聞かせに続いて、園の絵本の貸し出しがありました。お子さんが借りていった本、ぜひお家で読んであげてくださいね。絵本は自分で読む本ではなく、大人が読んであげたり、子どもと大人が一緒にに楽しみあう本です。

木・金曜日とのんびりクラブ(未就園児の親子教室)もありました。今日は晴れてさわやかなお天気なので、のんびり広場でシャボン玉遊びをしたり、タンポを使った絵の具遊びを親子で楽しんでいました。

いろいろな色・形・・・が重なって楽しい世界が広がりました。

遊戯室では、にじ・かぜ組年長の合同横割りを行っていました。元気な歌、楽しそうな声が、遊戯室いっぱいに響きわたっていました。その声に魅せられて年中さんが一人二人とやってきて、見いったり思わずまねて歌ったり真似して動いたり・・・

職員室にいたら、お外からいい香り・・・味噌に味噌マヨに採り立て野菜の香りでした。かぶときゅうりと春菊を収穫して、小さく刻んで味噌や味噌マヨ、鰹節入りの醤油に付けて、かりかりがりがりぱりぱり食べました「採りたては美味い!」と言ったら、私の口に子どもたちがどんどん入れてくれました。ご馳走様でした。

ジューンベリー採って食べたよ  6月6日(金)晴れ

 

ご近所にある豆保育室。ジューンベリーの実が食べごろということで、採りに行かせていただきました。保育室に到着してすぐに、お散歩から戻った小さな子どもたちと合流。歓迎をしてくれた上に、ジューンベリーの採り方や食べ方を身振りで伝えてくれました。かわいいのなんのって・・・。その一方で何やら見つけたのは、大きな「ハチの巣」。「危ないよ」「えっ本物?」「ハチもいるよ」「でも動かないよ・・」ハチが来ないための偽物のハチの巣と分かって、安心して採り始めました。

たくさん採って食べた上に、帰り際にはパイナップルをごちそうになりました。 、冷えたパイナップル、これまた甘酸っぱさが最高でした。豆保育室の皆さん、ご馳走様でした。

暑かったけど、元気に歩きました。ジュンベリーってどんな実かな・・楽しみ楽しみ。

見つけたハチの巣、

あーだのこーだのハチの巣談義

赤いのより黒いのが甘いって教えてもらったね。採っては食べる子、採るのが楽しい子、木登りが楽しい子・・・いろいろでした。

自分で採るから、おいしさも、食欲も増すんだね。

まとめて一週間   5月27日(金)雨

急遽パソコンを変える事態となり、ご無沙汰をしました。園長便りの再開です。ということで、今回もまとめて綴ります。下記の写真は、親子遠足の時の写真です。今更ながらですが、お疲れさまでした。池の川幼稚園の親子遠足は、園児は、日ごろの散歩コースを歩き、途中の公園で遊んだり、たわわに実る木苺を食べたり、崖のぼりに挑戦したりの、字のごとしの遠足を楽しみます。その間さくらアリーナ内の広場では、お母さんたちがレクレーションを楽しみます。レクレーションの企画運営は、父母の会の役員さんたち。新入園児のお母さん方も、妊婦さんも外国籍の方も楽しめるようにと考えて運営をしてくださった役員の皆さん、ありがとうございました。私は、小さな子の保育をしながら見せていただきましたが、見てるだけでも楽しかったので、参加したお母さんはさぞかし楽しかったことと思います。お母さんたちの笑顔をたくさん見ることができて、嬉しい時間になりました。

親子でお弁当を食べた後は、親子レクレーション。子どもたちの大好きな電車になって「じゃんけんポン」。負けたら後ろに繋がって・・・・じゃんけんチヤンピオンは、にじ組のA君。長~い電車になりました。

遠足で一緒に遊んでくれたお母さん。日頃の感謝を込めて、お母さんの絵を描きました。「お母さんありがとう」

5月27日(火曜日)

年長さんが裏の畑に、サツマイモの苗を植えました。植えた本数250本。暑い中ご苦労様。ありがとう。収穫が楽しみ楽しみ!

5月28日(水)

この日は、原口先生と松本さんがいらして、年中さん対象のお話会がありました。ちょつぴり怖いけど狼さんが好きな年中さんに・・と原口先生が選んで語ってくれた素話は、「おおかみと七匹のこやぎ」。結構長いお話でしたが、よく聞いていましたよ。

雨が多かった5月も終わりました。青空に泳ぐこいのぼりのように、ますます元気にあそぶこどもたち。6月も、6月ならではの季節感を五感で感じることができる体験を、子どもたちとともに満喫したいと思います。

連休明け、まとめて綴ります!  5月8日(金)曇り

連休明けは五月晴れに恵まれ、外遊びが気持ちよい日々でした。近くに散歩に出たり裏の築山周辺であそんだり、池と川で水・泥の感触を存分に味わったりしました。年少さんは、いよいよお弁当が始まりました。連休明けでいきなり保育時間が長くなり「大丈夫かな・・?」と心配しましたが、元気モリモリお弁当もモリモリ食べました。年長・中さんの2クラス合同の横割りでの音楽的活動も始まり、元気な歌声が聞こえてきましたよ。

きょうも、元気に泳いでいます。年長さんが作ったこいのぼり

小さい組さんが作った小さな鯉のぼりです。可愛い!

小雨が降ってきたので、ポールから降ろした鯉のぼり。早速、くぐって遊びました。こいのぼりのお腹の中には、何がある?

あそびを通して、子ども同士の繋がりが濃くなっていく日々。楽しそうな事、不思議な事、困りごと・・・何かがあると集まってくる子どもたちです。

水たまりにアメンボを見つけて、アメンボつり(ごっこ)が始まりました。

何を見つけたのかな?水に映る景色?アメンボ?水のゆらぎ?

たくさんあそんだ後の、年少さんの初めてのお弁当。モリモリの食欲、みんなで食べると美味しいね。楽しいね。

年長さんは、散歩先でヨモギを摘み、そのヨモギでよもぎパンケーキ🥞を作りました。美味しい匂いに誘われて入室したら「どうぞ」とおすそ分け。よもぎたっぷりかおりたか~いヨモギパンケーキ、美味しかったよ。ご馳走様。」

年長さんが描いた たけのこの絵です。体験してよく見て、いろいろなことを感じたからこその絵。太いの細いの、彩り・・ひげ・・素敵です。

 

 

掘った たけのこ 160本・・年長さん頑張ったね  4月30日(水)晴れ

先日、せっかく書いて公開をした「たけのこ掘り」のブログ、何と!その後のブログを編集している際に、どこをどう触ったのか、消えてしまいました。というわけで、またの書き直し。あの日の感動が少し薄れてしまったかもしれませんがお読みください。ということで、日付順ではなくなりましたがご了承ください。

 

雲ひとつないたけのこ掘り日和。幼稚園バスに乗って、市内の金沢の竹林に行きました。園バスを降り、竹林へ。ひんやり、こんもりも竹藪。あちこちでたけのこが顔を出して、子どもたちが来るのを待っていました。背高のっぽの筍、ちびちゃん筍、でぶちん筍、ほっそい筍・・・といろいろです。見つけては、シャベルでホリホリ。一人で掘れないと友達をよんでホリホリ・・・最後は先生たちのお助けマンでほりほり。あちらこちらから、仲間や先生を呼ぶ声、掘り上げた歓声が聞こえてきました。頑張る年長さん、粘る年長さんのやる気と集中力に驚きです。終了予定時間を延ばして終了。それからがまたまた大変、1本づつ持って坂道を降り、途中から転がすことを行いました。転がってきた筍を、拾って並べたらものすごい筍の行列ができました。何とその数160本でした。

陽射しの強い日でしたが、竹林の中はひんやり涼しくてよい気持ち。山の中にいるだけで、心ワクワクウキウキのひとときでした。

掘っても掘ってもなかなかたけのこはとれません。土はふんわり!ミミズさんも出てきてこんにちは!ミミズがいるから土がふわふわなんだね。

筍を入れる子も、入れてもらう子も踏ん張ります。入れたはいいが重すぎて歩けなかったり、背負子の籠がひっくり返って筍が落ちこぼれたりの大奮闘でした。

背負子担ぐの上手だね。子どもたちに大人気の背負子(しょいこ)でした。

筍を担いで、坂道を下りました。みんな逞しくなったな!

山の下で、転がってきた筍を並べました。並べている途中で、またまた見つけた筍を、掘り出した子たちもいて、意欲満々です。

全部並べてみんなで数えました。1本2本3本・・・・15本・・まだまだあります。数をが数えつつ手拍子が広がりました。そうして数えた160本。大拍手と歓声が沸き上がりました。すごい、すごい160本。

たくさん働いて、お腹はぺっこぺこ。働いた後のお弁当は、美味しいね。エネルギー補給をした子どもたち、お庭でまたまた遊びましたよ。土管をくぐったり、かくれんぼをしたり、空の側溝で蛇鬼をしたり、たくさん咲いていたクローバーの花で冠を作ったり・・・子どもは遊びの名人です。

今年も素敵なこいのぼりが泳ぎました  5月1日(木)

年長さんになって初めての協同制作「こいのぼり」が完成しました。そのこいのぼりを揚げる「鯉のぼり集会」は、明日に予定をしておりましたが、天気予報によると、「明日は雨」ということなので、本日に繰り上げて行いました。筍の皮あそびを楽しんだ後で、ちょつぴり忙しかったのですが、年長さんの働きで手早く皮をお掃除して、「鯉のぼり集会」が始まりました。

遊戯室前でスタンバイの年長さんたち。張り切りすぎて、こいのぼりを持たないまま、飛び出したやる気満々のy君でした。

紐に結んで・・ 揚がるのが待ち遠しい・・・

うわあ、揚がるよ揚がるよ、こいのぼり。見つめる年中さん。年長さんへの敬慕と憧れが募ります。

それぞれのクラスの一人一人の年長さんの想いが織りこまれた素敵なこいのぼりが、青空に泳ぎました。

ちんまりポカンと、ひたすら鯉のぼりを見つめる年少さんの姿、可愛いです。その後ろでは、皮をむいた筍を、これまた、ただただひたすらに茹でまくりました。

空に泳ぐ鯉のぼりに負けじと、年中・長さんが繋がって「地上のこいのぼり」になって泳ぎました。

剥いても剥いても 皮ばかり・・5月1日(木)晴れ

年長さんが頑張ってホリホリしてきた筍のお味はいかがでしたか?まだまだ沢山あるたけのこ、今日は、皮をむいて、皮でいっぱい遊んで、茹でました。剥いても剥いても皮ばかり・・・なかなか中身が出てきません。剥いた皮は次から次へと遊び道具になって、様々な遊びが生まれました。ロケットに見立てて投げたり、太鼓のばちに見立てて、先生の背中を叩いたり、お料理に使ったり、「園庭の川」に流したり・・・日差し除けにと帽子にしたりと、あちらこちらで楽しい遊びのやりとりが見られましたよ。写真を撮っていたら、R君から「たけのこ飴作って!」のリクエスト。去年食べたことを覚えていてくれたんだね。嬉しいリクエストに応えて私は、カメラマンから、たけのこ飴屋さんに早変わり。筍の皮を包丁でしごいて細く縦切りにして真ん中に梅干しを挟んでのたけのこ飴屋さんを開店。「美味しい」と何度もお代わりする子、口に入れてみたものの、「これ飴?}の表情の子、梅干しだけを食べる子・・・いろいろでした。毎年のことながら、一人一人の反応が面白いひとときでした。

素敵で便利な帽子だね

大きくなった筍を切ったら、コップの出来上がり。園庭に落ちているあんずの実を入れたら、あんずジュース(?)の出来上がり。宅配かな・・・

通りがかりのお客様が、あんずジュース(?)を買い求めてくれました。三輪車に乗りながらのタケノコ飴、楽しくて美味しいね。

こちらの車は、皮を山のように載せては、運んで一か所に集めて山にしていました。何をするかと見ていたら、腹ばいになって山をぺっしゃんこにして「お布団です。気持ちいいですよ。隣にはお風呂もありますよ」と呼び込みが始まりました。寝転がったら気持ちいいのなんのって・・・皮の香りとパキパキと破れる音が心地よいお布団でした。

 

ふんだんに楽しんだ筍の皮、年長さんが力を合わせて裏の畑まで運んで穴に埋めてくれました。ありがとう、年長さん。

文部科学大臣表彰を授与してきました   4月23日 ( 水 ) 雨

長きにわたる「ジョイントおはなし会」や父母の会の絵本係から絵本同好会に発展した活動のあれこれをまとめて応募をしたら、何と!「令和7年度子どもの読書活動優秀実践園」として表彰されました。表彰式は、4月23日(水)東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われ、代表して参列してきました。25年余りにわたり絵本の修理・読み聞かせの「のびろ文庫」・貸出活動・勉強会等々活動して下さった多くの歴代のお母さんたちと在園児のお母さんたち。そしてボランティアでジョイントおはなし会を毎月実施し続けて下さっている茨城キリスト教大学の原口先生や人形劇団パッペの主宰者の松本さんたちの活動の賜物です。お陰様で、園生活を通して、多くの子どもたちや保護者の方が、絵本やお話の世界を楽しみ、読書の楽しみを培っていったことと思います。あらためて感謝申し上げます。資料として文科省に提出した概要と、県の推薦理由を下記に記します

 

(概要)

平成13年、父母の会に絵本の修繕・整理をしながら絵本を語り合う「絵本係」が誕生した。翌年に「ジョイントおはなし会」が始動し、毎月年齢に応じた絵本や素話の読み聞かせと人形劇をみる会が続いている。原口先生(茨城キリスト教大学教授)による絵本の勉強会も教員や保護者向けに実施している。絵本の楽しさが保護者に拡大、絵本係の絵本の読み聞かせと絵本の貸し出し活動をする「のびろ文庫」がうまれ、平成17年に「絵本係」から「同好会活動」に発展をした。「のびろ文庫」に加え、年度末の保護者からの卒園進級プレゼントにと、絵本を題材に人形劇やペープサート・影絵・劇等を創作上演する観劇会も恒例となった。月1回の「のびろ文庫」の読み聞かせ会で、園児はお母さん方の読み聞かせを楽しんでいる。コロナ禍の中で新たに野外での紙芝居上演も始まり継続している。このように25年余り続く「ジョイントおはなし会」や「のびろ文庫」の活動は、園の親子に絵本の楽しさといずれ自分で読む読書の道を誘う力になっている。

(県の推薦理由)

自主的に始まった「ジョイントおはなし会」「のびろ文庫」などの活動が、園児に絵本やお話の楽しさを伝えるとともに読書の扉を開く力になっており、自主的・主体的な同好会活動だからこそ、創造的な取り組みを生み出している。また、親子で楽しめる絵本の力を、多くの親子が実感できているとともに、保護者が、絵本を見る目や絵本を選択する目を、研修会や実際の園児への読み聞かせ活動時の園児の反応から学んでいる。今年度からは、外国籍の園児に日本語と英語がコラボする読み聞かせ、卒園児の保護者による絵本の研修会や読み聞かせ会をp始めるなど、その実践内容は推薦に値するものである。

 

TOP