園長だより

卒園記念活動第2弾!3月4日(月)

何やってるの?みんな目をつぶっているよ。「1・2・3・4・・・・・・・・・・」100まで数えたよ。「もういいかい」という声が聞こえてきました。
そう かくれんぼです。それもこんなに鬼がたくさんいる「大かくれんぼ大会」のはじまりはじまりです。年長さんから、年中・少さんへのプレゼントの第2弾です。100の間に、年中・少さんは蜘蛛の子を散らした様に、園庭のあちらこちらに隠れ始めました。

 

 

「・・・・100」「もういいかい」「もういいよ」さあ!見つけるぞと、年長さんも蜘蛛の子を散らしたように探し始めました。

 

いいとこに隠れたね。見つからないように、それはそれはじ~っと静かに動かないで隠れたよ。最後の最後まで見つからなかったよ。僕たち。

 

「ああああああ~見つかっちゃつた」。どんどん見つけられてしまう年中・少さん・・・

「大かくれんぼ大会」の後は、お絵描き屋さんと折り紙屋さんも開店したよ

🍟

思い思いの場で、パクパクパク。「美味しい」の声をいっぱい聞くことが出来ました。二日間にわたるプレゼントを運営してくれた年長さん、ほんとにほんとにありがとう。今年の卒園記念活動は、モノとしては残らないけれど、一人一人の心の中に、楽しくてうれしくてちょつぴりの寂しさも加わった素敵な思い出となって、残ることと思います。あ・り・が・と・う、年長さん。

ひとつひとつが終わっていく・・・今日はひな祭りお茶会・・3月1日(金)

今年の3月3日は、日曜日ということで、一足早くひな祭りお茶会を行いました。年長・中さんが作ったお雛様に畑からとってきた菜の花も添えて、キリンの部屋は、春爛漫です。

 

水屋でスタンバイしていた年長さんの女子。次々とくるお客様にお菓子とお茶を運びます。

今年のお菓子は、梅と白鳥です。「可愛いい」「きれい」「砂糖の味がする」・等いろいろな感想が聞かれました。

美味いね!甘いね!

由美子先生のご指導で、お点前もしました。

年少さんも楽しく参加。神妙な顔・恥ずかし気な顔・楽しげな顔・・・あまりにも静かだったのにはびっくりでした。

お菓子も食べて、お茶も飲んで・・・みんなが終わる間の待ち時間。懐紙で電話ごっこが始まりました。面白い!子どもって遊びを生み出す名人ですね。

 

お茶を飲むたびに「すっぺ~」と言い合い、笑いあうたいよう組さん。

 

その笑い声に「何?何?」と集まってきて一緒に笑いあった年長さんの女の子たち。本日はご苦労様でした。

 

誰も何も言わないのに、かかとを手前にしてきれいに並べた年少さん。こんなところにも「大きくなったなあ」って感動してしまいました。

 

そして、いよいよ年中・少さんに「お化け屋敷」のプレゼント  2月29日(木)

保育参観後の午後。園庭にみんな集まりました。年長さんから「お化け屋敷に遊びに来てね!」のプレゼンテーションがありました。びっくりのプレゼントに、ワクワクドキドキの年中・少さんでした。

そして、翌日。年少さんそして年中さんの順で、遊戯室のお化け屋敷に入場。

いりぐちから、どきどきの雰囲気が漲ります。

まずはチケットの購入から

入場すると・・何だか変な「違和感コーナー」がありました。15まである時計や骸骨やら不思議な世界が広がります。

案内係のお兄さんお姉さんが、懐中電灯を手にその子のドキドキ心に寄り添いながら、案内していました。

 

共に暮してきたからこそわかる年中さんや年少さんの気持ち。それが分かっての心配り気配りができる年長さん、すてきだね!大きくなったね!

「大丈夫だよ・・・」そんな年長さんの優しさが安心となり、楽しさやワクワク感が増していきます。

怖くて泣いちゃった年少さんを、ただただ抱いてあげたり声をかけたり・・年長さんの優しさがここにも溢れていました

舞台裏のヒトこまです

 

怖~い

年長さんありがとう。楽しかったよ!ドキドキしたよ!みんなで力を合わせると、こんなすごいこともできるんだね1

お化け屋敷のゴールの先には、こんな素敵なプレゼントも用意されていました。もちろん年長さんの手作りです。

 

 

卒園記念活動「おばけやしき」 保育参観で、プレオープン 2月28日晴れ

年長さんは、もうすぐ卒園!その年長さんが、共に暮らしてきた年中・少さんに喜んでもらえること・楽しんでもらえることを、考え合い話し合って・・のお化け屋敷を秘密裡に進めてきたこの数週間。年中・少さんをびっくりさせる前の、プレオープンを保護者参観で行いました。

まずは入口の券売機に、手作りお金を入れてチケットをおもらいます

 

 

 

 

準備完了!「頑張ろうね」「お母さん達驚かそうね」ワクワクドキドキ・・いろんな言葉が行き交っていました

案内係の子が、懐中電灯を手にお母さんたちを案内します。お母さんたちの黄色い声も聞こえます。

お父さんの優しいまなざしが、やっている楽しさを更に豊かにしてくれます。

 

やった!終わった!の達成感と開放感がいっぱいです。

「どうだった?」明日の本番に向けてのアイディアをお母さんやお父さんから募りました。さあ、明日も頑張ろう!

祝❣卒園・進級に向けてお母さん方が「にんじんばたけのパピプペポ」を上演2月15日晴れ

昨日のジョイントおはなし会に続いて、きょうも素敵な文化活動が繰り広げられた幼稚園です。本日の演じ手は、お母さん達。年長さんの卒園、年中・少さんの進級をお祝いしての人形劇の上演です。演目は「にんじんばたけのパピプペポ」。かこさとしさんの絵本をもとに、池の川幼稚園版にアレンジした人形劇です。昨日からとても楽しみにしていた子どもたち。年少さんは、開演の11時が待ちきれず、お部屋で、ビニールテープや紙をあれこれ使ってニンジンを作っていました。「豚さんにあげるんだ!」と大張り切りでした。さてさて、遊戯室に行くと、可愛いい豚さんが、みんながくるのを待っていましたよ。

ワクワクドキドキしながらの入場です

たくさんの豚さんをはじめ、何と!私を始め先生たちも出てきたよ。誰だかわかるかな❓

 

みんなが愛する、山羊のゆりちゃんも「メエ~メエ~」って出てきたね。ポロポロうんちも出てきて、子どもたちに大受けでした。

先月にやっとこさ完成した「ハッピーハウス」も登場です。、

大好きなお母さん、顔見知りのお母さんが演じる舞台。そして知っていることや知っているモノ・ヒトが登場する舞台は、子どもたちへの最高の嬉しさと喜びのプレゼントになりました。

演じたお母さん、音響や照明や録音録画を担ったお母さん方が、全員出てきて、みんなで「ジャンボリーミッキー」を踊りました。

お母さん方ありがとう!一人ではできないけど、みんなで力を合わせると、楽しいものが創れる・生まれる・・そんな言葉にならないメッセージが、たっぷりと子どもたちの心に届いたと思います。

「音楽が素敵だった❣」という感想を子どもたちからたくさんいただいた音響のメンバーです。

池の川の子どもたちは、たくさんのお母さん方の愛とやさしさに囲まれているんだな・・と、子どもたちの表情から読み取れました。ありがとうございました。私の心も春のようにぽかぽかと温かくなるひと時になりました。来年度は、ニンジンを育てようかな・・・・

また会いたいね、きみとぼく❕ 年長さん、幼稚園最後のおはなし会 2月14日(水)晴

今日は、年長さんのジョイントおはなし会がありました。素話、絵本、わらべ歌、人形劇・・と、この3年間たくさんのお話を届けてくれた原口先生と松本さん。1時間近くの演目でしたが、よく聞き入り見入る年長さんの姿に、「おおきくなったなあ!」と胸があつくなるひと時でした。

「ききみみずきん」の素話と幼年童話「じゃんけんの好きな女の子」松岡享子作と合わせて30分にわたるお話をしてもらいました。

 

聞き入る、見入る年長さん。すっかり1年生の顔だね。

人形劇は「しろいうさぎとくろいうさぎ」でした。最後に、しろいうさぎとくろいうさぎが結婚をすると、恥ずかし気に手を合わせて喜ぶ子どもたちでした。恒例の人形との握手では、白いうさぎとはむちゃんが大人気でしたよ。

3年間の感謝を込めて、「ありがとう」を言いました。  また会いたいね きみとぼく・・・ 原口先生、松本さんどうもありがとうございました。

午後・・・おはなし会の会場に、又またお話(?)を届けに来た4匹の豚さん。明日の11時から、「大きくなったみんな」をお祝いして、お母さんたちが「にんじんばたけのパピプペポ」の劇を演じてくれるんだって!明日も楽しみ楽しみ・・・ です。

い・け・の・か・わ の鬼やらい(節分)2月2日(金)曇り

昨日とうって変わっての肌寒い日です。これも鬼さんの仕業かな・・・今日は、一日早めの節分を行いました。各学年、各クラスごとで作ったり描いたりした鬼のお面が、庭いっぱいに並びましたよ。

大きな1枚の画用紙を折って折って作った年長さんの鬼

墨で力強く描いた年中さんの鬼

こちらも年中さんの鬼

こんなのが本当にきたら怖い怖い!

 

朝から、ちょつとドキドキの年少さん。鬼がお部屋に来ないように・・と、しっかり戸締り。担任も締め出されてしまいましたよ。

鬼退治の豆を7キロ炒りました。カラコロカラコロいい音、いい匂いがたちこめました。

さあ、いよいよ鬼退治。さっきまで泣いていた子も、勇気を出してお外に出てきました。手にしているのは枡。年少さんは、豆がこぼれない「入れ物」を自分で考えてつくろう・・ということで、あれこれ考えて、」自分なりの入れ物を作りました。

かぜ組さんは、1枚の紙から作る角箱に挑戦。年中さんと年長さんとそれぞれ異なる折り方に挑みました。

にじ組さんは、5枚の板を組み合わせての枡を作りました。勿論年長さんは難易度の高い枡つくりに挑戦して完成させました。

豆まきの前の身体と心の準備体操ということで、「鬼のパンツ」を踊りました。

自分で描いた鬼をめがけて、「鬼は外‼福は内!」と言いながら、まめをまきました。

みんなみんな退治したよ!ばんざ~い。やったやった、嬉しいな。

・・と思ったら、突然の太鼓の響きと共に、赤いのが、棒を振り回しながら来たよ。びっくり。果敢に挑む子、泣き出す子、固まってしまう子・・・いろいろです。

頼むよ!年長さん!期待に応えて頑張って闘った年長さん。おかげで、鬼は退散していきました。年長さん、ありがとう。

今度こそ、鬼は来ないね。ほんとだね!ばんざーい!嬉しいな。年少さんも頑張ったね!

鬼退治の後は、お部屋に戻り、自分の年の数だけ、お豆を食べました。その合間に炭火を熾して,イワシを焼きました。新聞紙にくるんで、熱々出来立てホッカホカのイワシを、一人一一匹ずつ食べました。「美味しい」の声がたくさん聞こえてきて、心も身体も温まるひとときになりました。

 

ちょつと苦いけどおいしいね。

きょうは 餅つき 良い天気 1月19日(金)

きょうはポカポカいい天気。絶好なお餅つき日和です。火をおこしお湯を沸かし、もち米を蒸かし始めると、いつもの如く、子どもたちが三々五々に集まってきて、火や煙の談義が始まりました。「なんだか懐かしい匂いだな・・・おばあちゃんちの匂い・・だな」って言っていた子もいましたよ。大きくなってどこかで、この匂いに出会った時に、幼稚園を思い出してくれるといいなって思います。火・水・土・煙・・・様々な実体験が、五感を豊かに育みます。どんなに時代が変わろう、幼児時代に欠かせない体験です。

火のあたたかさや危なさも数多く体験してきたからこその、じっと見つめる姿・・・大きくなったなって思います。

年長さんの餅つき隊の登場です。まずは、準備体操から

餅つきは、時間が勝負なので、最初のこねこね潰しと衝くのは、お父さん。力持ちのお父さんありがとうございました。

合間には、餅になる前の蒸かしご飯を食べました。よく噛むと餅になるかもよ・・・なんて言い合いながら。

年長餅つき隊の登場です。4人づつ力を合わせて衝きました。

年長さんの餅つきを応援する年中・少さん。「頑張れ!頑張れ!」「よいしょよいしょ」と声援が響き渡りました。来年は僕たち私たちが、お餅を搗くよ・・・と思いを溜め込む年中さんです。

思いが繋がって・・体も繋がりました。

ただただじっと見入る年少さん。きっと初めて餅つきを見た!という子が多かったのかもしれませんね。

3臼目の最後は、教職員、、そしお手伝いに来てくださったお父さんやお母さんが、我が子と一緒に、気持ちを合わせて餅つきをしました。得意げな顔 ちょつと恥ずかしげな顔 頑張る顔 真剣な顔・・子どもの表情は体験と共に豊かさをまします。

衝きたてのお餅を小さくちぎって、きなこや、海苔や、カレーに絡ませてくれたのは、お手伝いに入って下さったお母さん達。売り子は、年長さんです。「いくつ入れますか」「2個お願いします」そんなやりとりが聞こえてきましたよ。餅つきの上にお店屋さんもしてくれた年長さんありがとう。

年長さんは、テーブルの準備もしてくれました。お外で、みんなで「頂きまーす」美味しい顔があちこちで見ることができました。

食への関心が薄い今年の年少さんでしたが、今日はよく食べましたよ。初めて食べるという子もです。餅が出来上がるまでのプロセスをみんなで見たり、友達と一緒に食べたり、お外で食べたり・・・と、いろいろが繋がって食べる意欲になったのかなと思います。

大きくなったね!年少さん ジョイントおはなし会の姿から・・・1月17日(水)晴れ

 今日は、ジョイントおはなし会がありました。対象は年少さん、今回は、満3歳児のたいよう組さんも加わりました。「もちっこ焼いて」のわらべ歌あそびや「どうやってねるのかな」薮内正幸文・絵 などのなどの絵本。そして、人形劇は「あおちゃんときいろちゃん」を観ました。初めて参加した満3歳児のたいよう組さんは、ドキドキしたり緊張したりで、最後には先生方のお膝が安定の場になっての参加の姿でしたが、ほし組年少さんは、「大きくなったな!」としみじみ思えるひと時になりました。

クラスでも、お話や絵本が大好きな年少さん。たいよう組さんのちょつかいをも もろともせずに、食い入るように見たり聞いたり、笑い転げたりしていました。何よりも驚いたことは、絵本や人形劇を見ながら、様々な言葉が飛び交うことでした。6月下旬に初めてジョイントおはなし会に参加したときは、ただただ「ポカーン」とみているだけだったな・・と思い出し、一人一人が「大きくなったな!」と感じることができたおはなし会でした。

あおちゃんと呼ばれている子が3人いるほし組さん。人形劇「あおちゃんときいろちゃん」はより身近で、一層食い入るように見入っていました。なんと!クラスに戻ったら、黄色と青のカラーボックスを持ち出し、ボックスを「あおちゃんきいろちゃん」に見立てて人形劇を始めたんですって。同じものを観たり聞いたり体験できる幼稚園という場ならではの、年少さんのあそびですね。

ジョイントおはなし会の後は、絵本同好会のお母さん方の勉強会が、原口先生を囲んで行われました。今回は「唄う絵本」を中心にセレクトした絵本を読み聞かせあって、学び合いました。上手下手にかかわらず、人の声を子どもたちに届ける大切さを感じる時間になりました。いつもながらに、熱のこもった原口先生に脱帽!です。

3期が始まって・・・2024年1月12日(金)晴れ

あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくおねがいいたします。

 

以前、園バスの運転をしてくださっていた小薗さんが、今年も門松をつくって立ててくださいました。年々見かけなくなっている風景。門松の由来と共に子どもたちに伝えていきたいものです。元旦に、この門松を目印にして、きっと歳神様が、みんなの幸せを運んでくれたこと思います。

 

 

待ってましたとばかり、まるで、きのうの続きかのようにこれまでのあそびが広がっている園庭です。

 

年長さんが中心になって、ずっと続いている池と川つくり。年中さんもすっかり仲間入りして頼られる存在になりつつあります。

新たな工事が始まりました。水を流す、盛り土をするということで、自ずと「運ぶ」という行為が生まれてきました。

水を汲んで運ぶ

土を掘って、入れて、運ぶ

お兄ちゃんたちのあそびや行為が、刺激となって年少さんも「運ぶ」を楽しんでいます

今度は、年長の女児たちが、使わなくなった渡り板を運び出しました。何をするのかな・・・?

軽々と、片手で運んでいます

迷路?でしょうか。

 

ジャンピング迷路のようです。斜めに置いた渡り板をジャンプして、隣の渡り板に飛び移る遊びを考えたようです。

そうそう、今日は門松を崩しました。小薗さんがいらしてばらばらにしてくれました。それを神社迄運んで、15日におこなわれるどんと焼きで燃やしてもらいます。15日は、残念ながら代休で今年参加ができません。残念!

参加は出来ないけど、きっときっと燃やしてね

ほし組さんは、課題でお野菜スタンプに取り組みました。「このお野菜は何だ?」と問うと、人参・オクラ・レンコン・チンゲン菜・・とお野菜の名前はよく知っていてびっくりです。切ったら、早速、立てたりつなげたり刺したりと楽しんでいるほし組さん。「残ったお野菜はスープにしようか」と言ったら、すかさず「食べない!」の返事。正直なほし組さんです。 PS・・翌日、畑の大根を2本抜いて、その大根に加えて昨日の野菜を入れて味噌汁をつくったら、全員飲んだんですって!お野菜さんと随分仲良しになったほし組さんたちです。

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