昨日、今日と大久保中学校の中学生5人が、職場体験学習で幼稚園にきました。子どもたちにとって、「若さ」だけでも、魅力満載の中学生。サッカーをしたり、ブランコを押してもらったり、一緒にどろんこを練ったり、お散歩をしたり、絵本を読んでもらったり・・と楽しみました。よく遊び、よく話かけてくれる中学生の力で、より元気で華やいだ幼稚園になりました。5人の中学生の皆さん、ありがとうございました。
動物当番、大きな鯉のぼり製作・・・と年長になってから、これまで以上に力を合わせて取組む活動や責任をもった活動に取り組んでいる年長さん。今日は、裏の畑で、さつま芋の苗うえをしました。植えた苗数、何と400本。穴を掘って苗を置き、土のお布団を被せて・・・の繰り返し。あっという間に終了。みんなでやると、こんなにたくさんの苗が植えられるんだね。すごい!ご苦労様でした。
年中さんに進級して、初めてのおはなし会がありました。最初のおはなしは、原口先生による素話「三匹のヤギのがらがらどん」。年少時代、クラスの先生に、何度も読んでもらいガラガラドンごっこあそびを楽しんでいたことを知っていた原口先生。今日は素話です。あらすじを知っているだけに、予測しての怖さを楽しんでいましたよ。トロルが出て来る前には、耳をふさいだり、目をつむったり、担任の先生の膝にしがみついたり・・・・と、怖いから楽しい!楽しいけど怖い!とお話ならではの世界を楽しみました。お話に耳を澄ます姿、人形劇を見ながら笑顔や笑い声、様々な感情がさざなみのように響き合う姿に、しみじみと「大きくなったな~」と感じたひとときでした。
「卒園をしても みんな友達」「みんなで支え合って」をモットーに活動している同窓会「たんぽぽ」。先日、小学校1年生と2年生を対象に「遊ぼう会」を行いました。入学や進級してから1月余り。5月の連休明け、緊張の糸が切れた頃かな・・を見計らい、新たなエネルギーの補給という思いで開催しました。久々に出会った友達。会えばすぐに幼稚園時代に戻ったかのように仲良し!青空の下で、遊んだり語り合ったり。最後は遊戯室に集まって、集団しっぽ取りを行いました。グループ分けから始まって、作戦会議。決して離れないようにするには・・・誰が先頭になるか、誰が末尾になって尻尾のタオルをつけるか・・と相談をして決めて、みんなで力を合わせてはじまりました。
今日から年少さんのお弁当日が始まりました。朝からお弁当を楽しみにしている子もいましたが、園バス通園や預かり保育がなかった時代と違って、バス待ち時間や預かり保育で、すでに園でのお弁当を体験している子が多いせいか、朝からお弁当を開けたり食べたりする子は、いなくなりましたね。それでも、同じクラスのお友達や先生と食べるお弁当の味は、ひとしおのようで完食する子が多かったですよ。そうそう、その前にたっぷり遊んだり、お散歩をしてたくさん歩いた効果もあるかな。すべてにおいて、幼児時代は、たっぷりと身体を動かして遊ぶことが肝心要ですね。
昨日とうってかわっての良い天気。鯉のぼり集会を行いました。裏庭で、年長さんがスタンバイ。手にしているのは、年長さんが力を合わせて作った鯉のぼりです。どんな鯉のぼりを作るかの相談から始まり、染めたり描いたり、糸と針を使って縫い合わせたり、しっぽの形を切ったりと様々な工程を経て作りあげました。いよいよ出番!年中・少さんが待つ園庭迄運びました。
朝から小雨、そして、本格的な雨。予定していた鯉のぼり集会は、明日に延期・・・・ということで、今日は、室内での遊びがあちらこちらで繰り広げられました。年少さんのお部屋では、先生をお客様にして美容室ごっこやお医者さんごっこ・乗り物ごっこ・魔法の絨毯ごっこ・・・遊戯室では、年中・長さんが、大型積み木でお家ごっこ・・・を楽しんでいました。
現実と想像の世界を自由に行ったり来たり出来るフリー切符をもっている子どもたち。あそびの中で、自分が自分のなりたいものになれる・・それがごっこ遊びの魅力です。願いや創造力を膨らまし遊びこんでいく・・そうした繰り返しの中で、生きたことばがはぐくまれ、人生を能動的に生きていく力を鍛えでいくのでは・・・なんて感じながら写真をパチリ・・の園長ですした。
園では、毎月1回ジョイントおはなし会を行っています。お話を運んでくださるのは、茨城キリスト教大学の原口先生と、日立人形劇団パッペの主宰者の松本さんのお二人です。ジョイントおはなし会が始まってから、何と四半世紀近くになります。すっかり定着しているこの取り組み、お陰様で、お母さん方による「絵本同好会」も生まれ、お母さん方による毎月の読み聞かせ会や、コロナ禍で新たに生まれた、野外紙芝居活動・・年度末に行われるお母さんたちによる、卒園・進級を祝っての劇や人形劇や影絵などの文化活動に繋がり、絵本が大好きな、子どもたちやお母さんが増えて、嬉しい限りです。さらに嬉しいのは、こうした取り組みが、たんぽぽの綿毛のように、卒園してからもあちこちに種を運んでいることです。今年度も、お話を聞く心地よさ、絵本を読んでもらい仲間と共感しあう楽しさや喜びを、子どもたちに、存分味わってほしいと思います。前置きは、この辺にして、おはなし会のはじまりです。
午前10時。園庭はごみ?ではなく、タケノコの皮だらけになりました。。昨日、年長さんが掘ってきた筍を茹でる前の、一仕事。「食いしん坊のゴリラが、たけのこの皮をむきました・・・」なんて、歌いつつ「皮をむいて皮むいて・・・」歌が弾みます。心も弾みます。皮を使った遊びが拡がります。
「雨降らないといいな」って心配しながら、タケノコ堀りに出発。到着したときには空も明るくなり、お弁当を食べる時にはお日様ピカピカのいい天気になりました。現地では、なおみ先生が待っててくれ、山の中を案内。枯れ葉の中にかくれんぼしているたけのこを、探します。宝探しの気分・・・見つけると歓声が聞こえます。それからが大変!友達と力を合わせてもなかなか掘れません。「大人‼手伝つて」「先生 手伝って」の声に、「よし来た、どっこい」と手伝いました。1時間余り、たけのこ掘りに大奮闘した年長さんの様子をお知らせいたします。