園庭のまんなかのヤマボウシの木から、かわいらしい小鳥のさえずりが聞こえます。子どもたちと見上げたら、鳴き声の源は何と巣箱の中。親鳥が周りを警戒しながら、雛鳥に餌を運んでいました。なんだか心温まる良い時間でした。雛鳥よ、おおきくおおきくな~れ。そして、ヤマボウシの樹の下では、久々に池と川つくりが始まっていました。連日の夜の雨で和らいでいる園庭の土は、池と川つくりにはぴったんこです。曇り空には、トンボが飛び交っています。そして、裏庭の腐葉土の山からは、かぶと虫やミミズやかなちょろが、次々と出てきています。自然の恵みが、有難い季節です。