年長さんのお泊り保育そして年中さんの栗拾いが終わり、秋到来!9月25日(水)曇り

2期が始まって、20日余りの9月19・20日の2日間、園内で年長お泊り保育を行いました。9月当初は、不安でドキドキドンだった年長さん。お泊り保育で何をするかが分かり見通しが持てるようになり、心配なことや不安なことを、出し合い、ひとつひとつ解決していく中で、お泊り保育前日には、ドキドキ感より楽しみのワクワク感が増えていきました。何よりも、仲間の力が勇気100倍を生み出したようです。そして始まったお泊り保育。近くの会瀬の海で磯遊びをしたり、漁港でお魚にまつわるお話を聞いたり、生きているお魚を触ったり、漁師さんから頂いた魚貝を夕食にバーベキューやみそ汁の具にしたりして、美味しく頂きました。いろいろなことを行い、いろいろなドラマが生まれた2日間。園長だよりのブログでお伝えするよりは、直にお子さんの口から、表情から聴きとってほしいという思いで、今回は、時間をおいての園長だよりです。クラスだよりも含めて、このブログが、家族での楽しい会話の一助になればと思っております。

干潮時をねらって、会瀬の海へ。見てください!楽しみわくわくの顔がいっぱいでしょ。

潮溜りには、小魚・小エビ・カニ・イソギンチャク・海藻・・・いろいろな生き物がいました。見つけるのが面白い!捕まえるのも面白い!なかなかなかなか捕まらないのが、又面白い。

 

いつのまにか、海水浴・・これまた面白い。

午後は、漁港へ。漁師のお兄さん2人がいて、生きているカニや魚を触らせてくれました。イカがサメにむかってて墨を吐いたり死んだふりをしたり、カニが飛び出したり・・海の生き物といっぱい仲良しになりました。

帰り際、漁師さんが何やらバケツと網をもって漁船に。船から持ってきてくれたのは、何と!サザエ。サザエさんの歌を口ずさみながら、園に戻り夕食のバーベキューの具材にして頂きました。美味しかったでーす。

 

夕食のデザートは、焼きマシュマロ。バーベキューの残り火でじっくり焼いて食べました。とろ~りとろーり美味しかったです。

 

翌日は、朝からガンガンおひさまが照る暑い朝。6時に起きて、又もや会瀬の漁港へ。朝はやくにあがったお魚を見せていただきました。

 

昨日の漁師さんが、待っていてくれました。朝の漁港には、昨日とは異なるお魚がたくさん。魚のあれこれを、またまた教えてもらいました。2日にわたって対応して下さった漁師さん、ありがとうございました。得難い体験が出来ました。

バイキング式朝食の後は、集いをしたりグループでお掃除をしたり・・。最後のお楽しみは、グループで力を合わせての様々なミッションへの挑戦。靴飛ばし・鉄棒ぶら下がり・ヨーヨー釣り・ダンスに挑戦・宝の貝探し。仲間と協力しあう姿に、年長さんの育ちを大いに感じたひとときでした。

 

頑張ったみんなに、海の生き物たちから、プレゼントがありました。

 

お泊り保育もこれにて、終了!万歳!やったぜ!子どもたちの心に自信のという灯がついた瞬間です。

 

そして、3連休あけの昨日は、年中さんが栗拾い遠足に行きました。朝から青空のいい天気。秋の風が心地よい。大きな栗の木にたわわに実った栗、地面にはイガグリがぼとぼと落ちていて、最高!の栗拾い日和。

あるある、ここにあそこに、たくさんのイガグリ、イガから飛び出た栗・・・大きい!

 

イガグリは、足で踏み踏みして、イガを広げて手でつまみだします。踏み踏みが面白くて、イガから出ている栗には目をくれない子もいて、面白い。

 

棒を持ち出して、「エイヤー」とイガ落としに夢中になる子も・・・

 

自分のバケツの🌰がいっぱいになる毎に、大きな籠に入れました。大きな籠いっぱいに採れた栗の実。一人で持ち上げることに挑戦したY君。ひとりじゃ無理・・助っ人が次々やってきて、6人で運び始めました。力を合わせると、こんなに重いものでも運べるんだね。ちなみに、大きな大きな天秤秤で重さを計ったら、何と!栗の実の重さは41キログラムありました。

 

次の日、園庭で茹でて食べました。年長さんはさすが「かじる」「むしる」ことにすっかり慣れていました。これも生きる力です。

 

 

栗拾い遠足の翌日、大きな紙に、みんなで共同画「栗」を描きました。ぺちゃんこの栗、イガの中から飛び出た栗、みどりのイガ、素敵だね。

 

昨日は十五夜, 芋名月 9月18日(水)晴れ

昨夜は十五夜でしたね。お月様を見ましたか?夕方の海を照らす、オレンジがかった大きな大きなまんまる月。その後は徐々に空高く上がり、冴えわたっていく明るい月。月を愛でる・・・そんな静かな時間を久々にもちました。十五夜のお陰です。

さて、幼稚園では昨日、朝からにじいろの家の前の、水が枯れた池(?)に生えたススキの穂の前に、畑で試掘りしたサツマイモや収穫した茄子とピーマンと里芋と、団子を載せる三方を置いておきました。三方にはいつの間にやら、ピンクの折り紙を丸めた団子が1個、ポツリと置いてありました。

年少さんがお団子つくりをしました。勿論、十五夜の今日は、泥団子ではなく、本物のお団子つくりです。粉に水を少しずつ少しずつ捏ねて、少しづつ少しづつちぎって丸めていきます。「おだんだんご ころころだんご・・」即興の歌がひびきます。

ピンクの色紙を丸めた、紙団子が、三方の上にぽつり・・・の十五夜の朝

手のひらを使ってコロコロ、コロコロ丁寧に丸める年少さん

こちらのクラスの年少さんも、コロコロ、真剣なまなざしで丸めていました。粘土遊びや泥団子つくりが大好きな年少さん。いつもの技が光ります。

小さな団子が小さな手のひらに・・・ちいさい団子!に共感し合ったつき組さん。団子がどんどん小さくなっていきましたよ。そうそうカブトムシ型団子も出来たましたよ。

本物の団子つくりを前に・・・誰かが丸めた団子が、ころころころ。

丸めて茹でて、きなこをまぶしたお団子が、ひとつひとつ三方の上のお皿に載せられていきます。何個あるかな?・・・

明日とあさっては、年長さんのお泊り保育です。明日も天気になりますように・・・・

第2回未就園児親子であそぼう会について

今年度、最後の未就園児親子であそぼう会を行ないます。

日にち 10月3日(木)

時 間 10:00~11:00

内 容 「親子でふれあいあそび」

持ち物 汗拭きタオル、室内履き、飲み物

場 所 池の川幼稚園 ゆうぎ室

参加費 無料

参加希望の方は、お電話にてお申込み下さい。

たくさんの親子の参加お待ちしてます♪

中学生が職場体験に来たよ  9月10日(火)~11日(水)晴れ・・猛暑

職場体験で、駒王中の中学生が5人やってきました。若さと活力の魅力満載の中学生ですから、あちらこちらでとりまきの輪ができました。・・・人への信頼度が高い池の川っ子ならではの姿です。一緒に遊んだり、活動をしたり、お弁当を食べたり・・・ちょつと戸惑いを見せていた中学生も、時と共に笑顔になり、笑顔と若さが溢れる二日間でした。猛暑の中、たくさんあそんでくれた中学生の皆さんありがとうございました。

卒園児のお兄さんです!ラグビー&バスケットのような遊びから、サッカーが始まると思いきや、女子がきて「縄跳びしようよ」の要求・・・「サッカーやりながら縄跳びしようぜ❣」の中学生の返答に、妙に感心した園長です。

きょうは、年長さんのジョイントおはなし会があり、そちらに参加した中学生もいました。読んでもらう心地よさを、久々に感じたかな・・・。

ものすごい猛暑に、水かけ遊びが始まりました。容赦ない水かけに、楽しく(?)応えてくれた中学生。子どもたちとの距離感がぐっと縮まりました。着替えがあったのかな?

 

久々の集いにも参加。一緒に踊ってくれましたよ。

 (中学生の感想から)

・小さな子と遊ぶのは好きだけど、こうして一日中小さな子と遊んだら更に好きになりました。

・元気な子がいっぱいで、疲れましたが遊んでいる姿が可愛くて癒されました。とても楽しかったです。

・みんなの体力がすごくてびっくりしました。読み聞かせの時もたくさんしゃべってくれて嬉しかった。

・どこから、あんなに園児と遊ぶ体力が出てくるんですか?先生たち。

・普段できない貴重な体験(遊んだり、絵本を読んだり)が出来た。学んだことを生かして、今後の学

校生活や職業選択に役立てたい。・幼稚園の先生という仕事にも興味が持てた。

・子どもたちが、直ぐになついてくれてとても楽しかった。みんなでお弁当を食べたり水あそびをし

たり、どれもいい思い出になりました。

2025年度入園見学説明会実施中!!

現在、2025年度入園見学説明会を実施しております。

日常保育を見て頂く中で、ありのままの子ども達の生活や先生の関わりにふれながら教育の営みを感じて頂けたらと願っております。

教育理念や教育内容を丁寧にご説明したいので、1日5組の見学説明という方法で、入園先を考える保護者の方への対応をさせて頂いております。

予約制の為、見学を希望する方は電話でお申込み下さい。

日にち:9/9(月)、9/17(火)、9/18(水)、9/25(水)、9/30(月)

10/1(火)、10/7(月)、10/8(火)、10/21(月)、10/22(火)

時 間:10時~11時半(10時までにいらして下さい)

2期が始まって、一週間!9月5日(木)晴れ

ものすごく暑かった夏休み、そしてのろのろ台風の行先にどぎまぎしたここ数日間。今日になって、やっと安定した天気になりましたね。今期もどうぞよろしくお願いいたします。2期が始まって1週間。あれこれまとめて綴らせて頂きます。

子どもたちの40日間って凄いですね。からだも心も大きくなります。年々縮まっていく私には、実に羨ましい限りです。そんなことを感じたひとこまをお知らせいたします。

1期にたくさんあそんだ土・水・泥を使ってのお料理ごっこが、早速始まりました。先生がいなくても自分たちで遊べる!これ凄いことです。(年少児)

こちらも年少さん。おしゃべりしながら、自分たちで遊びを賄っています。

なんでも楽しい遊びにしてしまう遊び名人の年長さん。丸太の上に座る人、周りでぐらぐら揺らす人。座っている人が地面に転がったりしたら、次の人と交代!楽しそうでした。

かぜ組さんの部屋では、カメのお家を舞台に、かめごっこ。

そして、今日はのびろ文庫(お母さんがたによる絵本の読み聞かせ)がありました。年少さんは初めてののびろ文庫。日本語と英語のコラボの「おおきなかぶ」。国際的な読み聞かせに、子どもたちは不思議ななんとも言えない表情をしていたのが印象的でした。

そして、今日は今期初めての、のんびりクラブひよこ組。たくさんあそんだ後の絵本の読み聞かせタイム。ママたちの膝に座っていた子たちが、次々と絵本に近づいてきて・・・ほのぼの時間でしたよ。

8月末、給食弁当や陶芸でお世話になっているワークスたんぽぽさんのスタッフと合同で、ワークショップを行いました。講師は、イラストレーターのミウラ ナオコさん。茨城国体のキャラクター「いばラッキー」をはじめたくさんのイラストを描いている作家さんです。久々に夢中になる時間が持てました。何らかの形で保育に生かしていきたいものです。

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