12月になりました。幼稚園の遊戯室の大きな大きなツリーに、みんなで飾りをつけました。各クラスでも、散歩先で見つけた自然物や様々な素材と道具を使って、飾りがつくられ、日々クリスマスの彩りなっていく幼稚園です。19日にはクリスマス会があります。様々な飾りを作りながら、「サンタクロース」を待つ日々を楽しんでいる今日この頃です。キリスト教でもない池の川幼稚園がクリスマス会へのプロセスとクリスマス会そのものに、かくもこだわるのには理由があります。子どもの世界、その核たるフアンタジーの世界を存分に楽しんでほしいからです。サンタクロースほど、世界中で国境や歴史をも超えて子どもの心を虜にして、それを見守る大人を幸せにする存在はないのではないでしょうか。サンタクロースの存在は、プレゼントという物を超えた、子どもと大人をつなげる幸せと心の豊かさの架け橋なのではと思います。どうぞ、子どもたちの「サンタクロースが来てくれるかな?今頃何しているかな?」の思いに共感しつつ一緒に楽しみ、まだ見ぬサンタクロースの存在を親子の幸せと心の豊かさの架け橋にしてくださいね。
クリスマスを待ちわびる穏やかな日々が流れます。・・・そんなある日のこと、園のあちらこちらを整備してくださっている元園バス運転手のIさん。裏庭の木の剪定に来てくれました。早速興味津々と見上げる子どもたち。