サンタクロースに思いを馳せながら、暮らしてきたこの数日間。クリスマスに因んだいろいろな飾り、あそび、ドラマが生まれました。クリスマス会の前日は、プレクリスマス会ということで、年長さんが、年中・少さんに合奏を聞かせてくれました。そして今日は、待ちに待ったクリスマス会。今にも雪が降りそうな寒い日でしたが、朝から華やいだ雰囲気です。オープニングは、燭台に最後の1本のろうそくを立てる儀式から。思わずの拍手!です
サンタさんが来るといいな・・・と願いつつ「サンタは今頃」のダンスを踊りました。たのしい!
楽しいダンスの後は、がらりと雰囲気を変えて、先生たちの影絵による「これなんだ?」と「うさぎのはらのクリスマス」の影絵劇がありました。この影絵の上演は、かかし座による「長靴をはいたねこ」の観劇体験です。影の存在が身近になり、自分の手で様々な形の表現ができる面白さを知る中で、地面に映る自分の影を追いかけたり自分の体をいろいろに動かしては、様々に見立てたりする影絵遊びが、その後の生活の場面のあちらこちらで見られるようになったからこその上演でした。共通体験の力ってすごいなと思うとともに、その後の子どもたちの姿や声をよくみとり、聞き取りながら体験を保育の中に生かした保育者に感謝です。
2部は、これまたがらりと雰囲気が変わり、年長さんが持つキャンドルに火を灯してのキャンドルサービスです。火をじっと見つめる厳かな時間や静かな時間温かな時間をたっぷりと味わいました。
年長さんが「静かなクリスマス」の歌を、優しい声で歌っていたら、「シャンシャンシャン」とどこからかともなく聞こえてきて、サンタさんが来ましたよ!もちろん素敵なお話と素敵なプレゼントを持ちながら・・・
クリスマス会が終わり、クラスに戻ると、なんと!プレゼントらしきものが置いてありました。嬉しい!ドキドキ!プレゼントとは違うかもしれない・・様々な思いで担任が来るのを待つにじ組さんの子ども達でした。
とても楽しみにしていたのに、当日体調不良でお休みした年少のY君の絵。たくさんたくさんプレゼントが欲しいな・・・という思いを込めた「手がいっぱいのサンタさん」です。
クリスマス会翌日の事。早速、昨日観た影絵劇場の再現遊びが始まりました。新たな影絵を作り演じる年長さん。司会進行をする年長さん。休憩時間の「ポップコーン」や飲み物の販売を楽しむ年中さん。クリスマス会の余韻が溢れる空間でした。