あれこれ まとめて 1週間  1月24日(金)晴れ

川つくりや縄跳びやサッカー・・・と様々に繰り広げるお兄ちゃんやお姉ちゃんたちのあそびの仲間に入れてもらい楽しむことが多くなっている年少さんたち。このところ、開戦ジャンの遊びが流行りだし、日々盛り上がりを見せています。ルールを理解して参加している年少さん。剣が魅力の年少さん。逃げ回るのが楽しい年少さん。オミソの動機は様々です。年少の担任が仲間入りすると、俄然オミソになる子が増えました。見ていて面白かったのは、新聞剣代わりになるものを、あれこれと探して、それを持っては、走ったりエイヤーと構えたりして、参加しているつもりになっている姿でした。Mちゃんは、虹の家からホーキ持ち出してきました。「エイヤー」と大好きな先生に立ち向かっていました。年少さんは勿論のこと、遊びこむうちに仲間入りする子が増えてきました。そして、仲間入りする先生たちも増えて・・・・・

いつのまにか、子どもチームと大人チームに分かれて闘いが始まりました。「エイエイオー」勝ち鬨が上がりました。

陣地からなかなか出ない子、率先して挑む子、そろりそろり後ろから攻める子・・・といろいろです。先生たちも容赦なく挑みます。

「ここなら安全」と隠れるのを楽しんでいる子もいましたよ。見つからなくてよかったね!

つい先日まで、氷や霜柱で遊んでいた園庭の「川」。このところ、春めいた陽射しで、またまた川や池、トンネルつくりも展開されています。未来の科学者たちかな・・・

満面の笑みで、担任の先生の所に走り出したのは、年少のEちゃんとNちゃん。「センセイ、アノネ、フタリダケデ (クラスノ)オヘヤ カタズケタカラ ミテミテ」見てみたらお部屋の中がすっかり片付いていました。誇りに満ちた笑顔が素敵でした。

年少さん対象のジョイントおはなし会もありました。今回原口先生が読んで下さった絵本は、「どんどんばしわたれ」と「どうやってねるのかな」。そして素話「三匹のヤギのがらがらどん」。最後は松本さんによる「あおちゃんきいろちゃん」の人形劇を観ました。面白くて面白くて、笑顔があふれたひとときでした。

仲良しの友達や大好きな先生たちと一緒に同じものを観たり聞いたりするひととき。安心が生み出す笑顔です。

安心から生まれる異年齢交流が「やってみたい」や「憧れ」を生み、挑戦する力を生みだします 1月16日(木)

すっかり園生活に馴染んで、安心して暮らせるようになった年少さん。友達と一緒にじゃれ合ったり、同じ遊びを楽しんだりしながら、お兄さんやお姉さんたちがやる遊びにも目が行くようになっています。そして、いつの間にか混じり合って遊んでいたり、オミソで入れてもらったり、じっと見つめていたりして「やってみた~い」意欲を膨らませています。年長さんたちが長縄跳びをはじめました。一人とびから気持ちを合わせての二人跳びや三人跳びを始めたら、早速近づいてじっと見入っている年少さん。見ながらぴょんぴょん楽しそうに跳びながら仲間に入れてもらいました。

並ぶ順の決め方もじっと見入って、自分たちも順番を決めました。

挑戦したら、何と!初めてなのにとべちゃつて、自分でもびっくり。

こちらは、パイプを合体させるのに挑戦中!あれやこれやと駆使して、合体成功!

上まで登ったけど、この先はどうしようかな。ちょつと怖いけど挑戦だ!

私は三輪車を自分でこぐのに挑戦中!

 

成澤鹿島神社のどんど焼きに行ったよ! 1月15日(水)晴れ

今日は、お隣の鹿島神社のどんと焼きの日ということで、参加させていただきました。コロナ禍そして昨年・一昨年は休日とぶつかってしまい、久々の参加です。子どもたちには勿論のこと、保護者の方にも「どんと焼きって何?」と尋ねられたので、あらためてお答えいたします。正月飾りや、お焚き上げしてほしいものを燃やして、正月に来てくれた歳神さまを送る行事です。門松の中の竹なども燃やすので、竹が燃えて割れる音からどんど焼きとかとんど焼きといわれるそうです。幼稚園の門松は、かつて園バスの運転手だった小薗さんが、毎年作ってくださっています。もちろん、本日の門松外しにも来ていただきました。

 

鉈やハサミ、電動のこぎりなど様々な道具を使っての解体作業を見ながら、こんな遊びが始まりました。縄を結んでの輪投げ遊びです。プラムの枝のあちこちに引っ掛かり縄の花が咲きました。

ばらばらになった門松や正月飾りを手に、お隣の神社に向かうと、すでに煙がもくもく、暖かい火が待っていました。

火に向かって投げ入れて「お見事!」しばし火を見つめたり「風邪をひきませんように」「健康でありますように」と祈ったりのひととき。

どんど焼きのための穴を掘ってできていた土山を登ったり、滑ったり、土の中から昨年の遺り炭を見つけたりしました。

神社の総代さんたちが、ミカンを配ってくれました。大きくて美味しいミカン、みんなで頂きました。美味しかった!

きょうは、同窓会の餅つき大会でした! 1月11日(土)晴れ

 

冬晴れのいい天気。風もなく、絶好のお餅つき日和りに恵まれての、同窓会の餅つき大会を行いました。久々に見る顔、大きくなった姿、幼いころと変わらない顔、園外で会ったら、きっとわからないであろう顔・・・月日の流れを様々に感じいるひとときになりました。参加者も不思議なもので、園内に入ると、きっと久々の出会いだろうに、すっと幼稚園時代に戻ったかのように遊びだしたり、語りだしたり・・・あちらこちらで楽しい交流が生まれていました。

もち米が蒸けて、餅つきの始まりです。最初のこねこねは、お手伝いのお父さん方が担ってくれました。そして、子どもたちの出番。さすが小学生!力強い杵さばきです。

みんなで力を合わせて、3臼搗きました。遊んで、餅をついたら「お腹が空いた}の声しきり。黄な粉餅とノリ餅とカレー餅と、具沢山汁。美味しくたくさんいただきました。

現3年生の声から生まれ、一昨年に行われた60周年を祝う会の一環として完成した「ハッピーハウス」。子どもたちの思いも強く、ハッピーハウスの上で、お餅を食べたり遊んだりする子がひときわ多く、これまたうれしいひとときでした。もちろん池と川つくりに勤しむ子も多く、園内の様々なところに子どもたちの「思い出」が詰まっているんだなと思いました。嬉しいことです。

最後に、6年生が並び、それぞれにきょうの感想と中学生になる思いを語ってもらいました。新たなる生活に向かって、頑張れ、楽しめ6年生。

きょうの餅つき大会には何と!64名の参加者がありました。そのうち10名が6年生、市内の各小学校からは勿論のこと、毎年つくばから来てくれた卒園児もいてうれしい限りです。ありがとう!そして、餅つきやら片付けを手伝ってくれた3人のお父さん、同窓会の役員のお母さん方、ありがとうございました。

年の初めは、餅つきから・・・1月10日(金)晴れ

池の川幼稚園の年の初めの大行事は、も ち つ き大会です。園庭の真ん中のござの上に臼と杵。へっついの上には、蒸し器。蒸し器の中にはもち米・・・。火をおこすと、次々に集まってきた子どもたち。人間の生活になくてはならない「火」。寒いときは、体を温めてくれ、暗いところは明るくしてくれ、食材を美味しい料理に変えてくれる火。子どもたちは大好きです。幼稚園では、折々に意識的に、火の出会いを大切にしています。薪をくべたり、うちわで扇いだり、火ばさみを使ったり・・・。いろいろな道具、いろいろな過程、いろいろな匂い、景色・・・・楽しいひとときです。

 

もち米が蒸けたところで、年長さんの餅つき隊の出番です。勝ち鬨をあげて頑張るぞ!

やる気満々がみなぎっている年長さん。エアー餅つきをしていましたよ。

そんな年長さんをポカンと見渡す年少さん。「何が始まるのかな・・・・?」

まずは、熱々炊き立てのもち米を食べました。「あむあむもぐもぐ」お口の中でもちになるかもよ。「おいしい!」の声がたくさん聴けました。

餅つきは、最初のこねこねが肝心!ということで、始まりは、お手伝いのお父さんに、頑張ってもらいました。「よいしょよいしょ」「頑張れ頑張れ」の声援や拍手が響き渡りました。

待ってました!餅つき隊の出番です。

満3歳の太陽組さんはただただ見入っていました。可愛いいな。

「来年は、おいらの出番」と憧れと期待を寄せながら、担任の先生を餅にして「ぺったんぺったん」

つきあがったお餅は、お手伝いのお母さんたちの手で、小さくちぎってもらい海苔餅と黄な粉餅とカレー餅にしました。 年長さんによる餅屋さんの開店です。「いらっしゃい いらっしゃい」

黄な粉餅屋さんの看板

カレー餅屋さんの看板

海苔餅屋さんの看板

「いらっしゃい いらっしゃい」「何個いりますか」「〇個ください」・・いろいろなやりとりがうまれました。

美味しいね!。おかわりする子の続出で完売したお餅屋さんでした。お手伝いをして下さったお父さんお母さん、力強くついてくれたり餅屋さんになってくれた年長さん。そして声援・応援をしてくれた年中・少さんありがとうございました。

12月・保育参加(年少)保育参観(年中・年長)の感想から

12月に行った保育参加(年少)と保育参観(年中・年長)の保護者の方の声から

保育参加(年少児保護者)

〇子どもたちが、おかあさんたちのイスを用意してくれて「こっちだよ!」とニコニコ笑顔で呼んでくれたのが、かわいらしく、とてもうれしかったです。一緒に作ったものは、家で飾り、良い思い出になりました。粘土を小さくこねて、目や鼻を作って・・・予想以上に、こんなこともできるようになったのね!と驚きもありました。先生方のお陰だなと、毎日の保育・教育に感謝です。家にいるときのように母に甘える姿もありましたが、担任の先生から、普段の園での様子も伺えたのもありがたかったです。子どもたちが、皆楽しくのびのびと遊ぶ姿にほっこりしました。

〇園庭で遊んでいるときに、年長さんに声をかけてもらったり、友達と一緒の事をやりたがる姿などいろいろな様子を見ることが出来、普段の生活を感じることが出来まし た。園生活に慣れて、楽しく過ごしていることが伝わり微笑ましかったです。・・・池の川のこの環境で過ごせることのありがたみも同時に感じます。

保育参観

〇保育参観を通じて、わが子がどのように友達と接しているのか、園での遊び方や過ごし方、取り組み方等様々な面が垣間見えて、あらためて成長を感じました。それとともに、安心してのびのびと過ごす子どもたちを見て、今の時期しかできない大切な経験、生き生きできる素敵な時間だと思いました。登園時、息子が足が痛いというのを聞いて、支えて歩いてくれたK子ちゃんや心配して声をかけてくれる大きい組さんたち。困っていたらすぐに駆けつけて助けてくれる優しくて温かい友達がたくさんで、私までほっこりと幸せな気持ちになりました。園庭での遊びでは、担任の先生たちが全力で遊んでくれて、みんなのあそびに入っていく姿を見て、優しく面倒見の良い年長さんが多いのが分かる気がしました。親の私も、学びや気付かされることも多かったです。遊戯室での音楽活動では、家でよく口ずさんでいた歌やリズムが出てきて、心から楽しんで学んでいるんだと感じました。皆と合わせて動いたり話しを聞けれるかと心配でしたが、しっかりできている姿が見れて感動しました。(年中児母)

〇普段の姿を実際に見ることが出来、それに加えて作品のエピソードを先生が詳しく教えてくれ、たくさんの子どもたちを見ているのに、そういったエピソードがすぐに出てくる先生は、本当に子どもたちひとりひとりに寄り添ってくれているんだなと思いました。そして、横割りの活動では、本当に感動しました。思わず涙が・・・。年少から一緒だったみんなの成長を感じました。歌もダンスも合奏もみんなとてもステキでした。子どもたちの成長もさながら、みんなをまとめてやる気を出す先生方の力は、すごいと思いました。合奏も、先生が子どもに楽器を指定するのではなく、子どもたちがやりたい楽器をやらせてくれていることにも感動をしました。子どもたちのやりたい!を引き出す先生方、本当にすごすぎます。。素敵な時間をありがとうございました。(年中児母)

〇年長さんたちの「自分たちで」「自分のやりたい」を見つけて形にしていくパワーに、「さすが大きい組さん!」と感心しきりでした。気持ちも体も熱くなりがちなサッカー。ボールも想いもぶつかりぶつけながら、参加する子もしない子も良いコミュニケーションをとっていて、信頼関係が築けている様子に成長を感じました。サンタの街をつくる工作では、それぞれの作りたいものを見つけつつ、友達の良いところを取り入れるところ、それを完成させる集中力!感動しました。(年長児母)

〇寒空の下でも、元気いっぱいに思い想いに遊んでいる姿を見て、本来の子どもの姿を見ることができ、元気な気持ちになりました。靴下製作では、いつもなら難しい課題になると途中であきらめる姿が多かったのですが・・・、お手本通りじゃなくて良い、自分の思うように・・といわれると、あんなにも集中して最後までやり遂げることが出来ることに驚きました。この数か月で成長めざましく逞しく育ってくれていることを日々感じています。先生方の関り方や接し方に日々感謝です。(年長児母)

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