園長だより

ママ達からの 卒園・進級プレゼント。素敵だったね、嬉しかったね、ありがとう!2月18日(火)

昨日の午後。遊戯室に集まると、「ハイホー、ハイホー・・」と楽しく歌いながら登場してきたのは小人たち。リンゴの形の招待状を、各クラスの担任に渡してくれました。明日、しらゆきひめの劇を、ママ達が見せてくれるんだって!びっくり、そしてどきどきワクワクの子どもたち。実はこれは、ママ達からの卒園・進級プレゼント。やりたい人が集まって、脚本・挿入歌の作詞作曲・舞台の小道具・大道具製作・音響(生演奏)効果音・照明・衣装・・・とそれぞれの得意分野を生かしてコツコツと創り上げてきた劇です。

 

 

素晴らしい歌声から始まった劇。会場が暗くなって「怖い!」と言っていた子も、その迫力と歌声に圧倒されて釘付け状態。歌声と鏡の声に魅了されたひとときでした。

小人たちのお家に住みたいと願う白雪姫、どうしようかと相談する小人たち

「毒リンゴだから食べちゃダメ!」との声が会場から・・・

ちょっぴり怖いけど、楽しい!嬉しい!。自分のママの晴れ姿、いつもと違うママ、かっこいいな、恥ずかしいな・・・様々な感情が交差する遊戯室。

終演後、子どもたちに感想のインタビュー。「楽しかった」「面白かった」「ちょっぴり怖かった」「戦うところがかっこよかった」「小人たちが楽しかった」「リンゴを食べて倒れたのがどきどきした」「白雪姫が可愛いかった」などなどたくさんの感想が出ました。

働いていたり、育児に追われていたり・・・と様々な条件を抱えながらも、それぞれの特技を生かして力を合わせて今日の舞台を創り上げてきたお母さんたち。決して一人ではできないけれども、力を合わせれば こんなにすごいことが出来る、楽しさや喜びを分かち合うことが出来る。そのことを子どもたちに体感させてくれた今日の劇は、この1年・・・身も心も大きくなった子どもたちへの何よりの、愛情こもるプレゼントになりました。ありがとうございました。

「しらゆきひめ」の劇を、みんなで共有・共感した経験が、明日からの日常生活をどんな風に彩ってくれるか、楽しみです。もうすぐひな祭りお茶会。日本のお姫様と王子様も出番を待っています。

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