年長さんが頑張ってホリホリしてきた筍のお味はいかがでしたか?まだまだ沢山あるたけのこ、今日は、皮をむいて、皮でいっぱい遊んで、茹でました。剥いても剥いても皮ばかり・・・なかなか中身が出てきません。剥いた皮は次から次へと遊び道具になって、様々な遊びが生まれました。ロケットに見立てて投げたり、太鼓のばちに見立てて、先生の背中を叩いたり、お料理に使ったり、「園庭の川」に流したり・・・日差し除けにと帽子にしたりと、あちらこちらで楽しい遊びのやりとりが見られましたよ。写真を撮っていたら、R君から「たけのこ飴作って!」のリクエスト。去年食べたことを覚えていてくれたんだね。嬉しいリクエストに応えて私は、カメラマンから、たけのこ飴屋さんに早変わり。筍の皮を包丁でしごいて細く縦切りにして真ん中に梅干しを挟んでのたけのこ飴屋さんを開店。「美味しい」と何度もお代わりする子、口に入れてみたものの、「これ飴?}の表情の子、梅干しだけを食べる子・・・いろいろでした。毎年のことながら、一人一人の反応が面白いひとときでした。
素敵で便利な帽子だね

大きくなった筍を切ったら、コップの出来上がり。園庭に落ちているあんずの実を入れたら、あんずジュース(?)の出来上がり。宅配かな・・・

通りがかりのお客様が、あんずジュース(?)を買い求めてくれました。三輪車に乗りながらのタケノコ飴、楽しくて美味しいね。

こちらの車は、皮を山のように載せては、運んで一か所に集めて山にしていました。何をするかと見ていたら、腹ばいになって山をぺっしゃんこにして「お布団です。気持ちいいですよ。隣にはお風呂もありますよ」と呼び込みが始まりました。寝転がったら気持ちいいのなんのって・・・皮の香りとパキパキと破れる音が心地よいお布団でした。

ふんだんに楽しんだ筍の皮、年長さんが力を合わせて裏の畑まで運んで穴に埋めてくれました。ありがとう、年長さん。