園長だより

サンタは今頃何してる・・・かな?12月4日(水)晴れ

12月になりました。幼稚園の遊戯室の大きな大きなツリーに、みんなで飾りをつけました。各クラスでも、散歩先で見つけた自然物や様々な素材と道具を使って、飾りがつくられ、日々クリスマスの彩りなっていく幼稚園です。19日にはクリスマス会があります。様々な飾りを作りながら、「サンタクロース」を待つ日々を楽しんでいる今日この頃です。キリスト教でもない池の川幼稚園がクリスマス会へのプロセスとクリスマス会そのものに、かくもこだわるのには理由があります。子どもの世界、その核たるフアンタジーの世界を存分に楽しんでほしいからです。サンタクロースほど、世界中で国境や歴史をも超えて子どもの心を虜にして、それを見守る大人を幸せにする存在はないのではないでしょうか。サンタクロースの存在は、プレゼントという物を超えた、子どもと大人をつなげる幸せと心の豊かさの架け橋なのではと思います。どうぞ、子どもたちの「サンタクロースが来てくれるかな?今頃何しているかな?」の思いに共感しつつ一緒に楽しみ、まだ見ぬサンタクロースの存在を親子の幸せと心の豊かさの架け橋にしてくださいね。

 

 

ハサミ使いが上手になった年中さんが、いっぱいチョキチョキして作りました。

紙粘土を葉っぱや枝につけた飾り。年少さんの作品です。

こちらは、さらにハサミの名人になった年長さんの作品です。毛糸をチョキチョキして作った毛糸のポンポンと自然物のハーモニーが素敵です。これを見た年中さんが、「私もやってみた~い」と何人か挑戦したとのこと。縦割りクラスならではの素敵なハーモニーです。

保育参加で、ママやパパと作った年少さんの作品です。かわいいな。

 

こちらは年長さん。グルーガンを使って一つ一つ貼っていきます。工房職人の空気観感が漂っていますね。

サンタさんに思いを馳せながら、糸と針で靴下を縫い上げた年長さん。ひっくり返しているところです。

花壇同好会のお母さんたちが大王松のまつぼっくりでツリーを作ってくれました。大きな大きな松ぼっくりに驚きです!

 

 

クリスマスを待ちわびる穏やかな日々が流れます。・・・そんなある日のこと、園のあちらこちらを整備してくださっている元園バス運転手のIさん。裏庭の木の剪定に来てくれました。早速興味津々と見上げる子どもたち。

 

 

 

大人がする様々な手仕事を見る機会が少なくなっている昨今。こんな体験も貴重な体験です。

山のようになった伐採した木々。運ぶの大変!と思いながら、ヤギのゆりちゃんの餌にしようと運んでいたら、即!助っ人たちの登場。手で運んだり一輪車で運んだり・・とあっという間に片付け終了。小さな手が大活躍したひとときでした。あ・り・が・と・う。

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