園長だより

さっそく、栗を茹でました。9月19日(金)曇り

昨日の突然の雨が、やっと秋を連れてきたのでしょうか。昨日とは打って変わっての涼しいお天気。栗を茹でるには、絶好のお天気です。年中さんが拾ってきた栗を、茹でました。薪を燃やしながら茹でること小一時間。その間、茹であがるのを待ちながら、火を見つめたり、団扇で炎を仰いだり、煙や湯気の匂いを感じたり、栗を見たり触ったり、イガグリを触ったり踏んだり、おしゃべりに花を咲かせたりと穏やかな時間が流れていました。火がもたらす力を、いつもながらに感じました。茹で上がった栗を並べて、年中さんによる「茹で栗屋」の開店です。待ってましたとばかりに並んだ年長さん。これまでの経験で、当たり前のようにかじって食べる年長・中さんを見ながら、かじって食べる年少さん。温かさを残す栗は、ホクホクして美味しかったね。

 

 

「イガは、ちょっと痛いけど、ほら!こうやって持てるよ」

「こんなこともできるよ」・・「あれⅮ君の髪型と似ているね」

「いらっしゃいませ!」栗屋の開店です

皮をむいたら、中にまた皮(渋皮)があるね。

力を込めて噛んだよ。栗、割れた!

自分で拾い、見て、触って、味わって・・・と五感を駆使した体験を生かしての「栗」作り。どんな栗ができるか楽しみです。

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