園では、毎月1回ジョイントおはなし会を行っています。お話を運んでくださるのは、茨城キリスト教大学の原口先生と、日立人形劇団パッペの主宰者の松本さんのお二人です。ジョイントおはなし会が始まってから、何と四半世紀近くになります。すっかり定着しているこの取り組み、お陰様で、お母さん方による「絵本同好会」も生まれ、お母さん方による毎月の読み聞かせ会や、コロナ禍で新たに生まれた、野外紙芝居活動・・年度末に行われるお母さんたちによる、卒園・進級を祝っての劇や人形劇や影絵などの文化活動に繋がり、絵本が大好きな、子どもたちやお母さんが増えて、嬉しい限りです。さらに嬉しいのは、こうした取り組みが、たんぽぽの綿毛のように、卒園してからもあちこちに種を運んでいることです。今年度も、お話を聞く心地よさ、絵本を読んでもらい仲間と共感しあう楽しさや喜びを、子どもたちに、存分味わってほしいと思います。前置きは、この辺にして、おはなし会のはじまりです。
午前10時。園庭はごみ?ではなく、タケノコの皮だらけになりました。。昨日、年長さんが掘ってきた筍を茹でる前の、一仕事。「食いしん坊のゴリラが、たけのこの皮をむきました・・・」なんて、歌いつつ「皮をむいて皮むいて・・・」歌が弾みます。心も弾みます。皮を使った遊びが拡がります。
「雨降らないといいな」って心配しながら、タケノコ堀りに出発。到着したときには空も明るくなり、お弁当を食べる時にはお日様ピカピカのいい天気になりました。現地では、なおみ先生が待っててくれ、山の中を案内。枯れ葉の中にかくれんぼしているたけのこを、探します。宝探しの気分・・・見つけると歓声が聞こえます。それからが大変!友達と力を合わせてもなかなか掘れません。「大人‼手伝つて」「先生 手伝って」の声に、「よし来た、どっこい」と手伝いました。1時間余り、たけのこ掘りに大奮闘した年長さんの様子をお知らせいたします。
早いもので、始業日から10日間、入園式からは1週間が経ちました。初めての環境で、不安や緊張気味だった子も、虫を見つけたり、土や水や砂で遊んだり・・とたっぷり遊ぶことで、身体も心も解れてきています。年長さんは、年長初の協同活動の鯉のぼり製作に挑んでいます。どんな鯉のぼりを作るかの話し合いを経て、染めたり描いたりしています。
8日は在園児始業日。そして新入園児の1日入園を経て、昨日は、春の日差しをたっぷり感じながらの入園式を、和やかな雰囲気の内に行うことが出来ました。そして今日からいよいよ池の川幼稚園の日常生活が始まりました。ということで、今年度の園長だよりブログの開始です。ご愛読ご観覧いただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。 。今年度もどうぞよろしくお願いいたします