園長だより

年の初めは、餅つきから・・・1月10日(金)晴れ

池の川幼稚園の年の初めの大行事は、も ち つ き大会です。園庭の真ん中のござの上に臼と杵。へっついの上には、蒸し器。蒸し器の中にはもち米・・・。火をおこすと、次々に集まってきた子どもたち。人間の生活になくてはならない「火」。寒いときは、体を温めてくれ、暗いところは明るくしてくれ、食材を美味しい料理に変えてくれる火。子どもたちは大好きです。幼稚園では、折々に意識的に、火の出会いを大切にしています。薪をくべたり、うちわで扇いだり、火ばさみを使ったり・・・。いろいろな道具、いろいろな過程、いろいろな匂い、景色・・・・楽しいひとときです。

 

もち米が蒸けたところで、年長さんの餅つき隊の出番です。勝ち鬨をあげて頑張るぞ!

やる気満々がみなぎっている年長さん。エアー餅つきをしていましたよ。

そんな年長さんをポカンと見渡す年少さん。「何が始まるのかな・・・・?」

まずは、熱々炊き立てのもち米を食べました。「あむあむもぐもぐ」お口の中でもちになるかもよ。「おいしい!」の声がたくさん聴けました。

餅つきは、最初のこねこねが肝心!ということで、始まりは、お手伝いのお父さんに、頑張ってもらいました。「よいしょよいしょ」「頑張れ頑張れ」の声援や拍手が響き渡りました。

待ってました!餅つき隊の出番です。

満3歳の太陽組さんはただただ見入っていました。可愛いいな。

「来年は、おいらの出番」と憧れと期待を寄せながら、担任の先生を餅にして「ぺったんぺったん」

つきあがったお餅は、お手伝いのお母さんたちの手で、小さくちぎってもらい海苔餅と黄な粉餅とカレー餅にしました。 年長さんによる餅屋さんの開店です。「いらっしゃい いらっしゃい」

黄な粉餅屋さんの看板

カレー餅屋さんの看板

海苔餅屋さんの看板

「いらっしゃい いらっしゃい」「何個いりますか」「〇個ください」・・いろいろなやりとりがうまれました。

美味しいね!。おかわりする子の続出で完売したお餅屋さんでした。お手伝いをして下さったお父さんお母さん、力強くついてくれたり餅屋さんになってくれた年長さん。そして声援・応援をしてくれた年中・少さんありがとうございました。

ようちえんに、サンタが来たよ!12月19日(木)

サンタクロースに思いを馳せながら、暮らしてきたこの数日間。クリスマスに因んだいろいろな飾り、あそび、ドラマが生まれました。クリスマス会の前日は、プレクリスマス会ということで、年長さんが、年中・少さんに合奏を聞かせてくれました。そして今日は、待ちに待ったクリスマス会。今にも雪が降りそうな寒い日でしたが、朝から華やいだ雰囲気です。オープニングは、燭台に最後の1本のろうそくを立てる儀式から。思わずの拍手!です

サンタさんが来るといいな・・・と願いつつ「サンタは今頃」のダンスを踊りました。たのしい!

楽しいダンスの後は、がらりと雰囲気を変えて、先生たちの影絵による「これなんだ?」と「うさぎのはらのクリスマス」の影絵劇がありました。この影絵の上演は、かかし座による「長靴をはいたねこ」の観劇体験です。影の存在が身近になり、自分の手で様々な形の表現ができる面白さを知る中で、地面に映る自分の影を追いかけたり自分の体をいろいろに動かしては、様々に見立てたりする影絵遊びが、その後の生活の場面のあちらこちらで見られるようになったからこその上演でした。共通体験の力ってすごいなと思うとともに、その後の子どもたちの姿や声をよくみとり、聞き取りながら体験を保育の中に生かした保育者に感謝です。

2部は、これまたがらりと雰囲気が変わり、年長さんが持つキャンドルに火を灯してのキャンドルサービスです。火をじっと見つめる厳かな時間や静かな時間温かな時間をたっぷりと味わいました。

年長さんが「静かなクリスマス」の歌を、優しい声で歌っていたら、「シャンシャンシャン」とどこからかともなく聞こえてきて、サンタさんが来ましたよ!もちろん素敵なお話と素敵なプレゼントを持ちながら・・・

クリスマス会が終わり、クラスに戻ると、なんと!プレゼントらしきものが置いてありました。嬉しい!ドキドキ!プレゼントとは違うかもしれない・・様々な思いで担任が来るのを待つにじ組さんの子ども達でした。

とても楽しみにしていたのに、当日体調不良でお休みした年少のY君の絵。たくさんたくさんプレゼントが欲しいな・・・という思いを込めた「手がいっぱいのサンタさん」です。

 

クリスマス会翌日の事。早速、昨日観た影絵劇場の再現遊びが始まりました。新たな影絵を作り演じる年長さん。司会進行をする年長さん。休憩時間の「ポップコーン」や飲み物の販売を楽しむ年中さん。クリスマス会の余韻が溢れる空間でした。

サンタは今頃何してる・・・かな?12月4日(水)晴れ

12月になりました。幼稚園の遊戯室の大きな大きなツリーに、みんなで飾りをつけました。各クラスでも、散歩先で見つけた自然物や様々な素材と道具を使って、飾りがつくられ、日々クリスマスの彩りなっていく幼稚園です。19日にはクリスマス会があります。様々な飾りを作りながら、「サンタクロース」を待つ日々を楽しんでいる今日この頃です。キリスト教でもない池の川幼稚園がクリスマス会へのプロセスとクリスマス会そのものに、かくもこだわるのには理由があります。子どもの世界、その核たるフアンタジーの世界を存分に楽しんでほしいからです。サンタクロースほど、世界中で国境や歴史をも超えて子どもの心を虜にして、それを見守る大人を幸せにする存在はないのではないでしょうか。サンタクロースの存在は、プレゼントという物を超えた、子どもと大人をつなげる幸せと心の豊かさの架け橋なのではと思います。どうぞ、子どもたちの「サンタクロースが来てくれるかな?今頃何しているかな?」の思いに共感しつつ一緒に楽しみ、まだ見ぬサンタクロースの存在を親子の幸せと心の豊かさの架け橋にしてくださいね。

 

 

ハサミ使いが上手になった年中さんが、いっぱいチョキチョキして作りました。

紙粘土を葉っぱや枝につけた飾り。年少さんの作品です。

こちらは、さらにハサミの名人になった年長さんの作品です。毛糸をチョキチョキして作った毛糸のポンポンと自然物のハーモニーが素敵です。これを見た年中さんが、「私もやってみた~い」と何人か挑戦したとのこと。縦割りクラスならではの素敵なハーモニーです。

保育参加で、ママやパパと作った年少さんの作品です。かわいいな。

 

こちらは年長さん。グルーガンを使って一つ一つ貼っていきます。工房職人の空気観感が漂っていますね。

サンタさんに思いを馳せながら、糸と針で靴下を縫い上げた年長さん。ひっくり返しているところです。

花壇同好会のお母さんたちが大王松のまつぼっくりでツリーを作ってくれました。大きな大きな松ぼっくりに驚きです!

 

 

クリスマスを待ちわびる穏やかな日々が流れます。・・・そんなある日のこと、園のあちらこちらを整備してくださっている元園バス運転手のIさん。裏庭の木の剪定に来てくれました。早速興味津々と見上げる子どもたち。

 

 

 

大人がする様々な手仕事を見る機会が少なくなっている昨今。こんな体験も貴重な体験です。

山のようになった伐採した木々。運ぶの大変!と思いながら、ヤギのゆりちゃんの餌にしようと運んでいたら、即!助っ人たちの登場。手で運んだり一輪車で運んだり・・とあっという間に片付け終了。小さな手が大活躍したひとときでした。あ・り・が・と・う。

つれづれに・・・・・11月15日(金)小雨

 

10月、11月・・・あっという間に月日が流れていきますね。さてさて、幼稚園生活の2期は、充実期。

子ども同士のつながりもぐっと密になり、広がり、気の合う仲間と、クラスの仲間と、クラスに関係なく年少さん年中さん年長さんが混じり合い、先生たちも混じり合って遊ぶ姿が、そこここに見られ、まさしく充実期です。

花壇同好会のお母さん方が育ててくれた巨大なかぼちゃが飾られ、子どもたちの生活を優しく見守ってくれています。

このところ年長さんは、大忙し!「なれたらいいななりたいな」の撮影があったり、粘土をこねてたたいて広げて・・・お皿つくりにも挑戦。ワークスたんぽぽの木村先生のお話をよーく聞いてよーく見て、いっぱいいっぱい頑張って作りました。

型抜きで作った様々な模様を、好きに貼って・・・綿棒で押さえたら・・・完成!出来上がりが待ち通しいね!

ルールのある遊びも盛んです。年長さんと年中さんが混じり合っての鬼ごっこ。年少さんもおみそで出たり入ったりして楽しむこの頃です。

縄跳びあそびもちらほら出てきました。職員室で仕事をしていたら、いきなり「ソーラン節」の歌が聞こえてきました。窓からのぞいたら、ソーラン節の歌を掛け声に、綱引きが始まっていました。男対女の闘いです。男チームは大人がいないのに、互角で戦って引き分けでした。男の子たち凄い!

 

日常生活でのふんだんなる遊びに加えて、合瀬の海での磯遊び、助川山への山登り、栗拾い、さつま芋掘り・・・と五感を駆使する生活体験が、豊かな表現を生み出しています。描くこと創ることがどんどん大好きになっていく子ども達です。

大豊作のさつま芋  掘ったよ、料理したよ、美味しかったよ・・11月1日(金)

10月28日(月)

前の週の週末に、年長さんが蔦切りをして掘りやすくしてくれた幼稚園の裏のお芋畑で、みんなで サツマイモを掘りました。 予想通り、今年は大豊作。大きなお芋、たくさん連なった仲良しお芋、可愛いお芋・・・いろいろな形、いろいろな大きさ、いっぱいいっぱい掘りました。

 

 

見て見て!こんなに大きなお芋掘ったよ1やったー!

「私のは、仲良しお芋。」「うんとこどっこいしょ。私のお芋は抜けません」あちらこちらから歓声が聞こえてきます。

 

「こんなにいっぱい掘ったよ」「重いけど自分でもてるよ」 年少さんも、ものすごく頑張りました。掘ったお芋は、お家まで頑張って持ち帰りました。

 

 

そして、本日(11月1日)は、さつま芋大パーティーを行いました。メニューは、さつま芋ご飯とサツマイモが入った具沢山汁、お芋ホットケーキ、ふかし芋の4品です。

年長さんは、野菜を切りました。切り終わった後は、炊き立てのお芋ご飯のおにぎりを作りました。私は、火の番だったので、年長さんの様子は、写真に撮れませんでした。(年長さんの様子は、クラスだよりをご覧ください)

 

年長さんは、さつま芋と大根と人参を包丁を使って切ってくれました。そのほかに、豚肉・白菜・しめじ・ねぎ・ごぼう・こんにゃくが入っています。

 

年中さんも頑張りましたよ。初めての包丁!ドキドキしながら使ったよ。猫さんの手にして切ったら、硬いお芋が切れたよ。

切ったお芋を、よいしょよいしょと運んで、蒸し器に入れてもらったよ。オーライオーライ・・年少さんが、火のところまで誘導してくれました。

年中さんが切ったお芋です

一番に、芋ご飯の出来上がり!、年長さんが、少しづつサランラップにくるんで、おにぎりにしてくれました。

狼さん今何時?の遊びが大好きな年少さんが、煮炊きをしている私のお隣で、🐺さんのおうちごっこを始めました。そしたら面白いことに、同じように、黄色いかごをかまどに見立てて、私の行動の再現遊びを始めました。楽しい会話、様々な見立て・・・楽しく見させ、聞かせていただきました。子どもってホントに面白いです。

いつのまにか、薪の山になっていました。

頑張る年長さん、今度はお店屋さんの準備・・イモパーティーの始まりです。年長さんのお店に行ってお買い物。そしていただきます!「イモホットケーキです、ハイどーぞ」

「いらっしゃいませ」「芋おにぎりと、ふかしイモです」「ハイどーぞ」

「美味しいね」「年長さんがつくったの・・・すごいね」お替りが、続出のひととき。美味しかったね。年長・年中さんありがとう。

 

5月の苗植えからはじまって、蔦切り、収穫、お料理・・とその核を担ってくれた年長さん、ご苦労様でした。そして、ありがとう。自分たちで育てて、収穫して、お料理して・・・との長いプロセスを経ての今日のおいもパーティーは、たのしかったね。美味しかったね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いっぱい歩いたね!助川山遠足 10月24日(木)曇り

 

 

 

 

 

今日は、 年中さんと年長さんの遠足でした。字のごとしの山登り遠足、行先は助川山。山の神団地内にある入口までは、園バスで・・・山道は、昨日の雨でしっとり、ちょつぴりツルツル道。枯草のフカフカ道、木漏れ日の道、笹竹の道・・・といろいろ

 

 

「私(園長)をおいていかないで!」というくらい足取りも軽く登る子どもたち。年長さんの励ましや支えも大きな力になりました。

 

あちらこちらに顔を出しているキノコ。「キノコの道だね」 木にびっしりついたキノコにうっとりのA君。

道を塞いでいる大木。くぐり抜ける子、またいでいく子・・いろいろです。

ヤッホー!の声が響き渡る・・・トンネルの中。面白かったね。

11時。おおみねの山に到着。わーい海が見える!歩いた後のお弁当、空の下で食べたお弁当は美味しかったね。

どんぐりの木がないのに、何故か椎の実・どんぐり・まてばしい がいっぱい落ちていて・・❓拾いました。

木登りに挑戦

次々に挑戦

ちょつと足を延ばして、助川山まで。これまた見晴らしがよくて、街並みを一望。「シビックセンターが見えるね」「僕のアパートも見えるよ」草原では、滑ったり転がったりを楽しんだよ。

帰り道、足取りが重くなってきた年中さんを励ますかのように、歌を歌いだした年長さん。いろいろな歌を歌ってくれました。歌の力は凄い!

午後2時過ぎに幼稚園に到着。みんなよく歩いたね!子ども同士の励まし合う力、様々な発見の宝庫である自然の力を、あらためて感じた遠足になりました。

楽しかったね!うんどうかい・・・その余韻の1週間  10月18日(金)雨

運動会を終えて、明日で1週間。楽しかった余韻がまだまだ残る幼稚園。遊びの中で、再現遊びが生まれたり、園全体の集いで、運動会当日に、他のクラスがおこなつた種目を、取り換えっこしてやって楽しんだりしました。そして昨日は、年長さんが企画・準備・運営する「池の川オリンピック」(種目はかけっこ・玉投げ・鉄棒ぶら下がり・ハイハイ競争)がありました。「子どもたちが自分でやりたい種目を自分で選んでやりたいだけやってみる」というねらいで行っていたこのオリンピック、以前は運動会当日の午後の部の大イベントとして、父母の方のお手伝いを頂きながら実施していました。2020年コロナ禍で運動会の時間を短縮したのを機に、別日に年長さんの企画・運営で、園庭で実施して今に至っています。企画運営側になった年長さん、「自分たちで考え、賄う」楽しさを、そして何より当日、年下の子たちに教えてあげる、伝える、支える・・を通して様々な感情体験をする素敵な時間になっています。そんな姿のひとこまをご紹介しますね。まずは、運動会の余韻の中で、年中・長さんが描いた絵をご覧ください。

走って跳んで、おやつをゲットしたよ

リレー頑張ったよ。みんなが応援してくれたんだ。

運動会、楽しかった!おひさま、暑かったよ。おやつとりしたんだ。黄色と青と水色の袋だったよ

 

そして、きのうの池の川オリンピックでーす

まずは、満3歳児の太陽組さんが、挑戦。小さい子にむけるまなざし、かがんでお話しする姿勢・・優しいな・・・

 

こちらも、優しく誘う手、まなざし。子どもには、子どものことばが、一番伝わる・響きます。

見て、見て、年少さんの頑張り

年中さんもあれこれに挑み、頑張りましたよ。

簡単なようで、難しいハイハイ競争

年長さん、お疲れ様。年長さんも、先生方の[よーいドン]で、挑戦しました。

 

明日は運動会   10月11日(金)晴れ

きょうは秋晴れ!明日は、幼稚園の運動会です。お天気もよさそうで、何よりです。見てください!今日の子どもたちのこの姿。明日に向かって楽しみとやる気満々の姿・・・年長さんが手をつないで丸を囲みながら、応援してくれました。

池の川幼稚園の運動会は、日頃子どもたちが楽しんでいるあそびのあれこれを紡いで、種目にしています。みんなでやることをみんなが楽しめたらいいなと思っております。ご家族の皆さんの出番もあります。どうぞ、子どもたちと一緒の時間を、楽しんでください。こどもたちに、心温まるご声援もよろしくお願いします。

よーいドンで走ることが、大好きになってきた年少さん。明日もいっぱい楽しもうね。

年中・少さんが、かけっこがしやすいように、手をつないで円を作ってくれました。明日も、あちこちで大活躍する年長さん。頼りにしていまーす。

リレーに燃えている年長さん。遊びの中で、自分たちでチーム分けしたり、先生も仲間に入れてもらって、楽しんでいます。これは、つい先日の遊びの中で繰り広げられていたリレーのヒトこまです。横割り活動でのクラス対抗リレーは、今のところ五分五分の勝負です。明日のクラス対抗リレーでは、どんなドラマが生まれるか、楽しみです。

 

年長さんのお泊り保育そして年中さんの栗拾いが終わり、秋到来!9月25日(水)曇り

2期が始まって、20日余りの9月19・20日の2日間、園内で年長お泊り保育を行いました。9月当初は、不安でドキドキドンだった年長さん。お泊り保育で何をするかが分かり見通しが持てるようになり、心配なことや不安なことを、出し合い、ひとつひとつ解決していく中で、お泊り保育前日には、ドキドキ感より楽しみのワクワク感が増えていきました。何よりも、仲間の力が勇気100倍を生み出したようです。そして始まったお泊り保育。近くの会瀬の海で磯遊びをしたり、漁港でお魚にまつわるお話を聞いたり、生きているお魚を触ったり、漁師さんから頂いた魚貝を夕食にバーベキューやみそ汁の具にしたりして、美味しく頂きました。いろいろなことを行い、いろいろなドラマが生まれた2日間。園長だよりのブログでお伝えするよりは、直にお子さんの口から、表情から聴きとってほしいという思いで、今回は、時間をおいての園長だよりです。クラスだよりも含めて、このブログが、家族での楽しい会話の一助になればと思っております。

干潮時をねらって、会瀬の海へ。見てください!楽しみわくわくの顔がいっぱいでしょ。

潮溜りには、小魚・小エビ・カニ・イソギンチャク・海藻・・・いろいろな生き物がいました。見つけるのが面白い!捕まえるのも面白い!なかなかなかなか捕まらないのが、又面白い。

 

いつのまにか、海水浴・・これまた面白い。

午後は、漁港へ。漁師のお兄さん2人がいて、生きているカニや魚を触らせてくれました。イカがサメにむかってて墨を吐いたり死んだふりをしたり、カニが飛び出したり・・海の生き物といっぱい仲良しになりました。

帰り際、漁師さんが何やらバケツと網をもって漁船に。船から持ってきてくれたのは、何と!サザエ。サザエさんの歌を口ずさみながら、園に戻り夕食のバーベキューの具材にして頂きました。美味しかったでーす。

 

夕食のデザートは、焼きマシュマロ。バーベキューの残り火でじっくり焼いて食べました。とろ~りとろーり美味しかったです。

 

翌日は、朝からガンガンおひさまが照る暑い朝。6時に起きて、又もや会瀬の漁港へ。朝はやくにあがったお魚を見せていただきました。

 

昨日の漁師さんが、待っていてくれました。朝の漁港には、昨日とは異なるお魚がたくさん。魚のあれこれを、またまた教えてもらいました。2日にわたって対応して下さった漁師さん、ありがとうございました。得難い体験が出来ました。

バイキング式朝食の後は、集いをしたりグループでお掃除をしたり・・。最後のお楽しみは、グループで力を合わせての様々なミッションへの挑戦。靴飛ばし・鉄棒ぶら下がり・ヨーヨー釣り・ダンスに挑戦・宝の貝探し。仲間と協力しあう姿に、年長さんの育ちを大いに感じたひとときでした。

 

頑張ったみんなに、海の生き物たちから、プレゼントがありました。

 

お泊り保育もこれにて、終了!万歳!やったぜ!子どもたちの心に自信のという灯がついた瞬間です。

 

そして、3連休あけの昨日は、年中さんが栗拾い遠足に行きました。朝から青空のいい天気。秋の風が心地よい。大きな栗の木にたわわに実った栗、地面にはイガグリがぼとぼと落ちていて、最高!の栗拾い日和。

あるある、ここにあそこに、たくさんのイガグリ、イガから飛び出た栗・・・大きい!

 

イガグリは、足で踏み踏みして、イガを広げて手でつまみだします。踏み踏みが面白くて、イガから出ている栗には目をくれない子もいて、面白い。

 

棒を持ち出して、「エイヤー」とイガ落としに夢中になる子も・・・

 

自分のバケツの🌰がいっぱいになる毎に、大きな籠に入れました。大きな籠いっぱいに採れた栗の実。一人で持ち上げることに挑戦したY君。ひとりじゃ無理・・助っ人が次々やってきて、6人で運び始めました。力を合わせると、こんなに重いものでも運べるんだね。ちなみに、大きな大きな天秤秤で重さを計ったら、何と!栗の実の重さは41キログラムありました。

 

次の日、園庭で茹でて食べました。年長さんはさすが「かじる」「むしる」ことにすっかり慣れていました。これも生きる力です。

 

 

栗拾い遠足の翌日、大きな紙に、みんなで共同画「栗」を描きました。ぺちゃんこの栗、イガの中から飛び出た栗、みどりのイガ、素敵だね。

 

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