園長だより

連休明け、まとめて綴ります!  5月8日(金)曇り

連休明けは五月晴れに恵まれ、外遊びが気持ちよい日々でした。近くに散歩に出たり裏の築山周辺であそんだり、池と川で水・泥の感触を存分に味わったりしました。年少さんは、いよいよお弁当が始まりました。連休明けでいきなり保育時間が長くなり「大丈夫かな・・?」と心配しましたが、元気モリモリお弁当もモリモリ食べました。年長・中さんの2クラス合同の横割りでの音楽的活動も始まり、元気な歌声が聞こえてきましたよ。

きょうも、元気に泳いでいます。年長さんが作ったこいのぼり

小さい組さんが作った小さな鯉のぼりです。可愛い!

小雨が降ってきたので、ポールから降ろした鯉のぼり。早速、くぐって遊びました。こいのぼりのお腹の中には、何がある?

あそびを通して、子ども同士の繋がりが濃くなっていく日々。楽しそうな事、不思議な事、困りごと・・・何かがあると集まってくる子どもたちです。

水たまりにアメンボを見つけて、アメンボつり(ごっこ)が始まりました。

何を見つけたのかな?水に映る景色?アメンボ?水のゆらぎ?

たくさんあそんだ後の、年少さんの初めてのお弁当。モリモリの食欲、みんなで食べると美味しいね。楽しいね。

年長さんは、散歩先でヨモギを摘み、そのヨモギでよもぎパンケーキ🥞を作りました。美味しい匂いに誘われて入室したら「どうぞ」とおすそ分け。よもぎたっぷりかおりたか~いヨモギパンケーキ、美味しかったよ。ご馳走様。」

年長さんが描いた たけのこの絵です。体験してよく見て、いろいろなことを感じたからこその絵。太いの細いの、彩り・・ひげ・・素敵です。

 

 

掘った たけのこ 160本・・年長さん頑張ったね  4月30日(水)晴れ

先日、せっかく書いて公開をした「たけのこ掘り」のブログ、何と!その後のブログを編集している際に、どこをどう触ったのか、消えてしまいました。というわけで、またの書き直し。あの日の感動が少し薄れてしまったかもしれませんがお読みください。ということで、日付順ではなくなりましたがご了承ください。

 

雲ひとつないたけのこ掘り日和。幼稚園バスに乗って、市内の金沢の竹林に行きました。園バスを降り、竹林へ。ひんやり、こんもりも竹藪。あちこちでたけのこが顔を出して、子どもたちが来るのを待っていました。背高のっぽの筍、ちびちゃん筍、でぶちん筍、ほっそい筍・・・といろいろです。見つけては、シャベルでホリホリ。一人で掘れないと友達をよんでホリホリ・・・最後は先生たちのお助けマンでほりほり。あちらこちらから、仲間や先生を呼ぶ声、掘り上げた歓声が聞こえてきました。頑張る年長さん、粘る年長さんのやる気と集中力に驚きです。終了予定時間を延ばして終了。それからがまたまた大変、1本づつ持って坂道を降り、途中から転がすことを行いました。転がってきた筍を、拾って並べたらものすごい筍の行列ができました。何とその数160本でした。

陽射しの強い日でしたが、竹林の中はひんやり涼しくてよい気持ち。山の中にいるだけで、心ワクワクウキウキのひとときでした。

掘っても掘ってもなかなかたけのこはとれません。土はふんわり!ミミズさんも出てきてこんにちは!ミミズがいるから土がふわふわなんだね。

筍を入れる子も、入れてもらう子も踏ん張ります。入れたはいいが重すぎて歩けなかったり、背負子の籠がひっくり返って筍が落ちこぼれたりの大奮闘でした。

背負子担ぐの上手だね。子どもたちに大人気の背負子(しょいこ)でした。

筍を担いで、坂道を下りました。みんな逞しくなったな!

山の下で、転がってきた筍を並べました。並べている途中で、またまた見つけた筍を、掘り出した子たちもいて、意欲満々です。

全部並べてみんなで数えました。1本2本3本・・・・15本・・まだまだあります。数をが数えつつ手拍子が広がりました。そうして数えた160本。大拍手と歓声が沸き上がりました。すごい、すごい160本。

たくさん働いて、お腹はぺっこぺこ。働いた後のお弁当は、美味しいね。エネルギー補給をした子どもたち、お庭でまたまた遊びましたよ。土管をくぐったり、かくれんぼをしたり、空の側溝で蛇鬼をしたり、たくさん咲いていたクローバーの花で冠を作ったり・・・子どもは遊びの名人です。

今年も素敵なこいのぼりが泳ぎました  5月1日(木)

年長さんになって初めての協同制作「こいのぼり」が完成しました。そのこいのぼりを揚げる「鯉のぼり集会」は、明日に予定をしておりましたが、天気予報によると、「明日は雨」ということなので、本日に繰り上げて行いました。筍の皮あそびを楽しんだ後で、ちょつぴり忙しかったのですが、年長さんの働きで手早く皮をお掃除して、「鯉のぼり集会」が始まりました。

遊戯室前でスタンバイの年長さんたち。張り切りすぎて、こいのぼりを持たないまま、飛び出したやる気満々のy君でした。

紐に結んで・・ 揚がるのが待ち遠しい・・・

うわあ、揚がるよ揚がるよ、こいのぼり。見つめる年中さん。年長さんへの敬慕と憧れが募ります。

それぞれのクラスの一人一人の年長さんの想いが織りこまれた素敵なこいのぼりが、青空に泳ぎました。

ちんまりポカンと、ひたすら鯉のぼりを見つめる年少さんの姿、可愛いです。その後ろでは、皮をむいた筍を、これまた、ただただひたすらに茹でまくりました。

空に泳ぐ鯉のぼりに負けじと、年中・長さんが繋がって「地上のこいのぼり」になって泳ぎました。

剥いても剥いても 皮ばかり・・5月1日(木)晴れ

年長さんが頑張ってホリホリしてきた筍のお味はいかがでしたか?まだまだ沢山あるたけのこ、今日は、皮をむいて、皮でいっぱい遊んで、茹でました。剥いても剥いても皮ばかり・・・なかなか中身が出てきません。剥いた皮は次から次へと遊び道具になって、様々な遊びが生まれました。ロケットに見立てて投げたり、太鼓のばちに見立てて、先生の背中を叩いたり、お料理に使ったり、「園庭の川」に流したり・・・日差し除けにと帽子にしたりと、あちらこちらで楽しい遊びのやりとりが見られましたよ。写真を撮っていたら、R君から「たけのこ飴作って!」のリクエスト。去年食べたことを覚えていてくれたんだね。嬉しいリクエストに応えて私は、カメラマンから、たけのこ飴屋さんに早変わり。筍の皮を包丁でしごいて細く縦切りにして真ん中に梅干しを挟んでのたけのこ飴屋さんを開店。「美味しい」と何度もお代わりする子、口に入れてみたものの、「これ飴?}の表情の子、梅干しだけを食べる子・・・いろいろでした。毎年のことながら、一人一人の反応が面白いひとときでした。

素敵で便利な帽子だね

大きくなった筍を切ったら、コップの出来上がり。園庭に落ちているあんずの実を入れたら、あんずジュース(?)の出来上がり。宅配かな・・・

通りがかりのお客様が、あんずジュース(?)を買い求めてくれました。三輪車に乗りながらのタケノコ飴、楽しくて美味しいね。

こちらの車は、皮を山のように載せては、運んで一か所に集めて山にしていました。何をするかと見ていたら、腹ばいになって山をぺっしゃんこにして「お布団です。気持ちいいですよ。隣にはお風呂もありますよ」と呼び込みが始まりました。寝転がったら気持ちいいのなんのって・・・皮の香りとパキパキと破れる音が心地よいお布団でした。

 

ふんだんに楽しんだ筍の皮、年長さんが力を合わせて裏の畑まで運んで穴に埋めてくれました。ありがとう、年長さん。

文部科学大臣表彰を授与してきました   4月23日 ( 水 ) 雨

長きにわたる「ジョイントおはなし会」や父母の会の絵本係から絵本同好会に発展した活動のあれこれをまとめて応募をしたら、何と!「令和7年度子どもの読書活動優秀実践園」として表彰されました。表彰式は、4月23日(水)東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われ、代表して参列してきました。25年余りにわたり絵本の修理・読み聞かせの「のびろ文庫」・貸出活動・勉強会等々活動して下さった多くの歴代のお母さんたちと在園児のお母さんたち。そしてボランティアでジョイントおはなし会を毎月実施し続けて下さっている茨城キリスト教大学の原口先生や人形劇団パッペの主宰者の松本さんたちの活動の賜物です。お陰様で、園生活を通して、多くの子どもたちや保護者の方が、絵本やお話の世界を楽しみ、読書の楽しみを培っていったことと思います。あらためて感謝申し上げます。資料として文科省に提出した概要と、県の推薦理由を下記に記します

 

(概要)

平成13年、父母の会に絵本の修繕・整理をしながら絵本を語り合う「絵本係」が誕生した。翌年に「ジョイントおはなし会」が始動し、毎月年齢に応じた絵本や素話の読み聞かせと人形劇をみる会が続いている。原口先生(茨城キリスト教大学教授)による絵本の勉強会も教員や保護者向けに実施している。絵本の楽しさが保護者に拡大、絵本係の絵本の読み聞かせと絵本の貸し出し活動をする「のびろ文庫」がうまれ、平成17年に「絵本係」から「同好会活動」に発展をした。「のびろ文庫」に加え、年度末の保護者からの卒園進級プレゼントにと、絵本を題材に人形劇やペープサート・影絵・劇等を創作上演する観劇会も恒例となった。月1回の「のびろ文庫」の読み聞かせ会で、園児はお母さん方の読み聞かせを楽しんでいる。コロナ禍の中で新たに野外での紙芝居上演も始まり継続している。このように25年余り続く「ジョイントおはなし会」や「のびろ文庫」の活動は、園の親子に絵本の楽しさといずれ自分で読む読書の道を誘う力になっている。

(県の推薦理由)

自主的に始まった「ジョイントおはなし会」「のびろ文庫」などの活動が、園児に絵本やお話の楽しさを伝えるとともに読書の扉を開く力になっており、自主的・主体的な同好会活動だからこそ、創造的な取り組みを生み出している。また、親子で楽しめる絵本の力を、多くの親子が実感できているとともに、保護者が、絵本を見る目や絵本を選択する目を、研修会や実際の園児への読み聞かせ活動時の園児の反応から学んでいる。今年度からは、外国籍の園児に日本語と英語がコラボする読み聞かせ、卒園児の保護者による絵本の研修会や読み聞かせ会をp始めるなど、その実践内容は推薦に値するものである。

 

ジョイントおはなし会のはじまりはじまり 4月16日(水)晴れ

今年度初の、ジョイントおはなし会がありました。今日の聞き手は年長さん。はじめは、たんぽぽの花を見ながら、詩「たんぽぽ」の朗読を聞きました。素話は「めうしのブーコラ」。お話を聞きながら自分の頭に絵を描いてストーリーを追いかけ楽しむ世界。聴く力を育てるお話の世界は、映像の世界がどんどん多くなる中、いっそう大事な世界になっていることを感じています。今年も、お話たくさん聞こうね!

絵本は、馬場のぼる作「こぶたたんぽぽぽけっととんぼ」こぐま社と「まほうのコップ」福音館書店。「まほうのこっぷ」の本は、食い入るように見ていて、「自分もやってみよう、やりたいな」の声しきりでした。ぜひお家でも絵本を手掛かりにてやってみてください。楽しんでください。

人形劇「ぺろりちゃん」も楽しみました。お話の中にすっかり入りこんだ子どもたち。ペロリちゃんの卵を盗む酔っ払いのおっちゃんが出てくるたび「泥棒!」「とっちゃダメ」「110番呼ぼうよ・・」等いろいろな言葉が飛び交いました。子どもたちの食い入る姿もさながら、その子どもの声に応じて、臨機応変にアドリブで展開し面白くしていくパッペの松本さんん、すごいです。

面白さ、楽しさが広がる世界。友達と一緒に見るからより面白いんだよね。

 

ジョイントおはなし会を楽しんだ年長さん、「面白かったね」の余韻の中で、こいのぼり作りの続きです。昨日、こいのぼりにはうろこの模様があるという話が出て、お家に帰ったら魚を食べてうろこを見てくるということだったけど、「切り身だからわからなかった」ようで、絵本のコーナーに集まっての、うろこ探しになりました。この様子を、ジョイントおはなし会にいらした図書館司書をしていらしというお客様が、通りがかりに見て「生活の中に絵本が息づいている」と大感激していました。

大きな絵本。みんなで観るから面白い。調べるって面白い

かぜ組さんは、染色した布を力を合わせて「絞る」ことに挑んでいました

年長の話し合い第2弾!鯉のぼりを作ろう・・  4月15日(火)

年長になった喜びを力に、鯉のぼり製作が始まった年長さん。まずは、話し合い。「どんな鯉のぼりにしようか?どうやって作るか・・・」「かっこいいこいのぼりがいい」「黒いこいのぼりがいい」「黄色がいい」「虹色のこいのぼりがいい」「〇〇先生みたいなのがいい・・・❔」(先生の眉毛みたいのを書くんだって)・・・等話し合いが進みました。

「何色のこいのぼりにしようか?」の話し合い中!

うわあ!お泊り保育みたい(シーツのことかな)早速寝ころびました

うわあ、大きなこいのぼりが作れるね!やる気満々が漲ります

 

一方、外を見渡せば、年中・少さんが遊びこんでいました。物を並べたり運んだり入れたり出したり水を汲んだり分けたり・・・行為そのものを面白がれる!年少さんです。

 

雨が上がり、アメンボ発見。アメンボすくいを楽しみました。

はい どうぞ・・・・

お部屋を覗いたら、ハサミ使いに夢中の子たちが、あれこれ刻んでいました。

入園式を終えて、本格的に幼稚園が始まりました。2025年4月14日(月)晴れ

在園児の始業日、そして新入園児の一日保育を経て、満3歳児たいよう組の進級と新入園児の入園を祝う入園式を行いました。いつものように門立ちをしていたら、花壇同好会OBの方による、手書きの「にゅうえん しんきゅう おめでとう」のメッツセージが入つたプランターが運ばれてきて、嬉しいびっくりを味わいました。ありがとうございました。

入園式が始まりました。在園児の歓迎の拍手の中、元たいよう組さんと新入園児が、保護者の方と一緒に入場。きっと初めて味わう雰囲気に、緊張の面持ちの年少さん。ワークスたんぽぽ(給食弁当を作っていただいています)の理事長と当園の理事をしている木村先生の挨拶がてらの「食いしん坊のゴリラ」の手遊びで、緊張もほぐれ笑顔がたくさん出てきました。最後は在園児の歌のプレゼント。もちろん歌ったのは、みんな大好き「いけのかわようちえんのうた」。明日から始まる園生活。たくさんあそんで、🎵みんな大好き幼稚園🎵になることを願っています。

2025年度が始まりました!2025年4月8日(火)晴れ

桜花爛漫、春真っ盛りの中、2025年度が始まりました。春休みの間に、体も気持ちもぐ~んと大きくなった年中・長さんが勢ぞろい。新しい部屋、新しい担任、新しい胸章、次々と登園してくる子どもたちの目もキラキラ輝いていて、不安感より期待感が大きいのを感じて嬉しくなりました。ひとしきり遊んだ後、遊戯室に全員集合!一番に駆け込んできたかぜ組さん。誰も何も言わないのに、ステージの前に座りました。そしたら、年中さんもきちんと正座して・・・みんなが集まるのを待ちました。「大きくなるってすごいこと!」です。にじ組さんもやってきて、あらためて「進級おめでとう!」新しい先生や新しい仲間の自己紹介に続いて行ったのは、年長初のそうだん・はなしあい。

「クラス全員の新しいシールノートと担任手作りの進級おめでとうのレイ」が入った籠を、「誰がどうやってクラスまで運ぶか?」という相談・話し合いです。年中さんが見守る中、あーでもないこーでもないと話し合いました。結局どちらのクラスも「一つの籠をみんなでもって運ぶ」ということになり、一件落着。これからも、いろいろな話し合いや相談し、力を合わせて年中さん年少さんも含めたみんなが楽しめる生活を創っていこうね。年長さんよろしくね。

 

春爛漫!廊下の窓から見えるお隣の空き地のたんぽぽです

 

僕たち私たち年中さんで~す

 

                 自分のクラスまで、「わっしょい わっしょい」みんなで運びました。

追加のブログNO3 新1年生と2年生の交流会がありました 3月25日(火)晴れ

小学校が春休みに入った今日。先日卒園したばかりの卒園児と、新2年生の交流会を行いました。「入学する学校には、このお兄さんやお姉さんが待ってるよ」と顔合わせをしたり、「学校ってどんなところ?」と聞いてみたいこと、知りたいことを、お兄さんお姉さんに質問。学校への不安がだいぶ和らいだところで、みんなが知っている「かちかち山」のゲームを楽しみました。スリルに満ち満ちた「かちかち山」。先生方も入って、久々に嬉々として楽しみました。この笑顔見てください。先生たちも楽しかったよ。みんな、来てくれてありがとう。千葉から駆けつけてきてくれた卒園児もいてうれしかったよ。懐かしかったよ。「卒園してからも友達」ということでの同窓会活動。今年も、デイキャンプをしたり餅つきをしたり・・・の計画中で~す。また遊びに来てくださいね。

みんなと会えて、嬉しかったね

鬼には捕まらないぞ

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