園長だより

いよいよ12月!サンタは今頃何してる?  12月1日(金)晴れ 

昨日はあんなにぽかぽか日和だったのに、今日は寒い!北国では、きっと雪がちらついていることでしょう。今日から12月!12月といえば、池の川幼稚園は、クリスマス会に向けてあれこれと動き出します。11時!遊戯室に集まりました。いつもの遊ぎ室の中が、大変身。びっくりです。大きな樅ノ木に灯りだけが灯されていました。大きなテーブルの上には、「街のクリスマス」と「森のクリスマス」が彩られていました。その雰囲気の中で、クリスマスやサンタクロースのお話を 聞きました。絵本「クリスマスのふしぎなはこ」長谷川摂子/文 斎藤 俊行/絵(福音館書店)をスライドで観ました。「映画みたい」「もう一回みたい!」との声が出るくらい素敵な時間になりました。20日のクリスマス会迄、「サンタさん来るかな・・来ないかな・・来てほしいな」「サンタは今頃何しているかな・・」・・・いろいろな想いを巡らせながら、お部屋を飾ったり、靴下を作ったり、ごっこ遊びを楽しんだりしていきます。

 

年長さんがリードをして、「サンタは今頃」のダンスを踊りました。

お弁当を食べた後、またまた遊戯室に集まって、A君曰くの「裸のクリスマスツリー」に飾り付けをしました。みんなが集まる前のひととき、飾りを見つめながらのおしゃべりに花が咲きました。

好きなところに好きな飾りをつけました。

みんなで飾ったクリスマスツリーの完成です。

お母さんたち手作りのひんめりです。室内のあちらこちらに飾ってあります。

消防士の方がいらして、避難訓練  11月30日(木)晴れ

 

今日はぽかぽか良い天気。明日から12月ということで、恒例の避難訓練をしました。消防士さんから、火の話や避難するときの避難の仕方を聞いたりした後に、いよいよ避難訓練です。非常ベルと共にピンポンパンポンとアナウンスが入り、担任の指示で避難です。誰一人と泣いたり騒いだりしないで、口を押えながら、静かに担任の誘導の下、避難しました。びっくりです。消防士さんや担任の話を良く聞いていたのですね。子どもたちの育ちを感じたひとときでした。

避難訓練の後は、先生たちによる消火訓練。子どもたちの声援を受けて消火訓練もバッチリでした。

最後に、消防車をじっくりと見学しました。「これは何?」「この中には何があるの?」等の質門攻めに、丁寧に答えて下さった消防士さんに感謝です。「車の中に車がある!」「タイヤがでかい!」「ボートもあるよ」・・・と発見や共感が溢れるひと時でした。

創立60周年を祝う会が終わりました!11月22日(水)晴れ

前日の雨が嘘だったかのような晴天に恵まれて、創立60周年を祝う会が楽しく盛大に行うことが出来ました。振り返れば1年前に実行委員会が動き出し、同窓会や在園児のお母さん方の、パワーとアイディア、そして実践力がエネルギーになって、この日が迎えられたことを実感しております。事あるごとに感じさせていただいた「いけのかわようちえんへの愛」。あらためて、感謝申しあげます。実行委員をはじめ卒園児・在園児・その保護者やご家族のみなさん・OBの教職員・現教職員・関係者の皆さん・・ありがとうございました。残念ながら、この日に来園できなかった方にも、この日の様子を少しでも感じて頂きたくブログを書かせていただきました。

池の川幼稚園園長  副島 由美子

祝う会の前日は、園児だけで「幼稚園のお誕生会」を行いました。3段ケーキの一番上はには、年長さんが作ったろうそく、真ん中には、年中さんが作った様々な果物、一番下には年少さんが作ったブドウやチョコや生クリームが貼ってあります。

その昔の幼稚園の写真のあれこれを見て、びっくりで~す。60年前は狸がいたんだって。最後は園歌を歌い、「60歳!おめでとう」の歓声が沸き上がりました。

いよいよ当日です!

1964年、東京オリンピックの年に創立したということで、東京オリンピック開会式時のファンファーレから祝う会が始まりました。その後ウエルカムコンサートが始まり、気分は上々です。演奏して下さったのは、卒園児や卒園児の保護者・在園児の保護者の方です。素敵な演奏ありがとうございました。後ろに見えるのは、この日落成式をするはずだったハッピーハウスです。部品等が間に合わず、落成式が出来なかったこと、ごめんなさい。

遠方より駆けつけてくれたOBの教職員。和太鼓と笛の名手ということで、飛び入りで演奏していただきました。突然のお願いに応えて頂き、ありがとうございました。

はじまりの会の後は、マルシェや遊びのコーナーや出会いの広場、在園児による池の川美術館、ホールではパッペさんによる人形劇⇒日本舞踊⇒イケイケぶらじる音楽隊の演奏が行われました。私は懐かしい方にあちらこちらでお会いしていて、その間は写真はとれず、ブログに載せることが出来ませんでした。

懐かしい歌、楽しい歌のパレード。一緒に歌ったり、リズムにのって踊ったり、手作り楽器を鳴らしたりの楽しいひと時。最後は「池の川ボンボン」を踊りながらの退場で、祝う会の幕は閉じました。参加して下さった方、演奏して下さったイケイケぶらじる音楽隊(ぶらじる商会&ぺコンボ)の皆さんありがとうございました。

この日、卒園児からいくつかメッセージを頂きました。その中からいくつか紹介します。

☆創立60周年おめでとうございます。池の川で過ごした日々は、一生の宝物です。これからもよろしくお願いします。幼稚園がずっと続くことを願っています。

2019年度卒園

☆創立60周年おめでとうございます。今でもずっと戻りたいと思っています。これからもこの幼稚園を、ずっと残してほしいです。

2017年度卒園

☆創立60周年おめでとうございます。僕は当時、この幼稚園がとても楽しくて、いつもはっちゃけて過ごしていました。先生たちがいろいろ褒めてくれたお陰で何事にも挑戦し、自信が持てるようになりました。次は70周年に向けて、頑張ってください。応援しています。

☆創立60周年おめでとうございます。楽しい思い出が一気に蘇りました。先生たちの変わらない笑顔を見られて嬉しかったです。これからも、池の川幼稚園を応援しています。

☆60周年おめでとうございます。また泥団子作りたいです。   2011年度卒園

☆60周年おめでとうございます。池の川幼稚園大好きです。幼稚園児に戻りたいです。ここで過ごした仲間たちも大好きでーす。本当に大好きです。にじ組LOVE♡

2016年度卒園

☆創立60周年おめでとうございます。池の川幼稚園で過ごした3年間はとても楽しかったです。  2013年度卒園

 

☆60周年おめでとうございます。池の川幼稚園で過ごした日々はとても大切な宝物です。これからも個の幼稚園が残っていることを願います。 2019年度卒園

☆60周年おめでとうございます。楽しい遊びをした思い出は、ずっと忘れません。  2007年度卒園

 

いよいよ、今週末は創立60周年を祝う会です 11月14日(火)晴れ

創立60周年を祝う会の日が、近づいてきました。やきもきさせていた「ハッピーハウス」の基礎工事、建築と、この土・日・県民の日・・と急ピッチで進みました。今日も床を張ったりする工事が進んでいます。子どもたちは興味深々。普段なかなか見ることができない大工仕事を、滑り台の上からのぞいたり、ベランダからじっと観察をする子もいましたよ。いろいろな道具、、それを使いこなす大工さん。見ていて面白いです。「頑張れ!」って応援している子もいましたよ。「早くできないかな!ハッピーハウス」・・・・楽しみです。

 

60周年を祝うかのように、裏庭の菊の花が真っ盛りです。

見て見て!ここまでできました。明日は、どこまでできるかな・・楽しみ、楽しみ。工事現場の下では、今日も続くよ!池と川つくり。すごいなと思ったのは、まずは「ハッピーハウス」の工事現場に、水が流れ込まないように、川の堰き止め工事から始めたことでした。

雨のお芋パーティー 11月7日(火)雨

今日は雨。久々の雨。芋パーティーの日だというのに、なぜに、今日に限っての雨?恨めしく空を見ながら、火をおこしました。いつもなら子どもたちに囲まれての、楽しくも賑やかな火の番。今日は裏の石窯前での寂しい火の番です。なかなか火の勢いが出ず大奮闘。勢いよく燃え盛ると、今度は叩きつけるような大雨。トタンの屋根からぽたぽた雨漏りを浴びながらの火の番。「園長先生!野菜切ったよ」と年長さんの声掛けに応じて遊戯室への往来。大根・人参・こんにゃく・しめじ・・・様々な野菜が、大鍋に入ります。野菜切りを終えた年長さん、今度は、芋ほっと🎂を焼いたり、芋ご飯をラップで包んだり、会場の準備をしたり大忙しの大張り切りでした。

 

お鍋とお釜の中は、芋汁と芋ご飯と蒸かし芋です。火はぼーぼ―、雨はじゃんじゃか・・

野菜を切り終え、芋ホットケーキに挑戦。返しがなかなか難しいけれど、面白い。

こちらは炊き立て芋ご飯を、ラップでくるみます。ラップも自分たちで注意深く切リましたよ。

芋パーティーのはじまりはじまり・・「いらっしゃい!いらっしゃい!」呼び込みも大張り切りの年長さんです。

 

「これください」「どーぞどーぞ」のやりとりも楽しいね。

「お芋の入ったほっとケーキ、美味しいですよ」

年中さん年少さんが食べ始めて、ひと段落!お疲れ様。私たちも食~べよ~っと。

美味しい!年長さんありがとう!

おかわりする子がいっぱ~い。遊戯室で初めて食べた年少さん。いつも以上の食欲と笑顔が印象的でした。

そうそう、遊戯室で遊んだ経験がほとんどなかった年少さん。食後に即遊び始めたのは、大型積み木あそび。大好きないつものウレタン積み木と違った面白さが満載。いつもながらにすごいのを作り始めましたよ。晴れたらお外で行うはずだったお芋パーティー。雨も又良し!になった遊戯室でのお芋パーティーでした。何はともあれ、年長さんありがとう。お疲れ様でした。

 

もうすぐ 幼稚園の60歳の誕生日!で~す 11月1日(水)

カレンダーも余すところ2枚となりました。早いもので、11月!いよいよ18日は、池の川幼稚園60周年を祝う会です。ということで、きょうは遊戯室に集まって、その日にどんなことをやるのか?60ってどのくらいの数なのか?をお話しました。

年中・長さんが運動会の時に作った海と魚の看板に年少さんの描いた魚をくわえたら、60匹の魚になりました。コルクもみんなで数えながら60個を並べました。

それから、みんなでケーキを作ることを提案しました。下の段には、年少さんがいろいろな形を紙で作ってデコレーションを、真ん中のケーキには、年中さんがフルーツをのせることに、一番上は年長さんがろうそくを飾ることになりました。どんなケーキになるか楽しみです。

きょうも青空、芋ほり日和  11月1日(水)晴れ

空は青空、芋ほり日和です。今日は、裏の畑でさつまいも堀りをしました。5月に、年長さんが苗を植え、時折草を採り、猛暑を経て大きく育ったさつまいも。前以て年長さんが蔦切りをしたら、「早く掘って!」と言わんばかりにあちこちで可愛いい頭を出して、今日の日を待っていたさつまいも。まずは、芋ほりの準備体操からはじまり、はじまり・・・

このところ、友達と繋がってあそぶことや、一緒にいることがうんとうんと楽しくなった年少さん。6月のじゃがいも掘りの時とは違って、やる気満々!こんなところにも育ちを感じましたよ。

見て見て!僕も掘ったよ!大きいね!おいもでかんぱ~い!・・共感がさざ波のように、あちこちにひろがる ひとときです。

お芋の綱引き、「うんとこしょ どっこいしょ」

「いっぱ~いつながった、さつまいも」すごい すごい!仲良し家族のお芋だね。

いつもとは違う賑やかさに、ずーっと「何❓、何❓」とばかりに、柵から首を出しては、畑を眺めていた、山羊のユリちゃん。そのゆりちゃんの応援もあって、お芋ほり終了、掘ったお芋を袋に入れて、よいしょよいしょと運びました。

ぼくたち、みんな力持ち。

魚がすいすい・・魚釣り・船あそび・海あそびごっこ楽しいな!(ほし組さん)  9月28日(木)雲

15日間にわたってほし組に入って下さっていた実習生。今日は最後の日ということで、一日実習をして頂きました。魚の絵をクレヨンで塗ることから始まり始まり。真っ赤なタイおしゃれな魚 うんちをしている魚 たこやカニもできてきます。「泳がせたい」との声を受けて、青いシートを敷くと、そこは海!魚は勿論子どもたちも泳ぎ始めました。ダイビングごっこ・・変身した亀やサメも出てきました。新聞紙を丸めて釣り竿もできて、魚釣りも始まりました。

A君がウレタン積み木で、船を作りました。船に乗っての釣りも始まりました。船の上では、魚料理も始まり、かごを網に見立てて焼き魚も始まりました。

大漁です!園庭では、年長さんがソーラン節を踊り始まり、海あそびの雰囲気はさらに盛り上がりましたよ。

ハサミに興味を持ったA君。1回切りから始まり、面白くなって夢中になって、より細かく切りたくなって、すてきなたこの出来上がり。壁に貼って満足気に眺めていました。子どもは、その気になるとすごい力を発揮しますね

あそぼう会NO2、そして年長ジョイントおはなし会  9月27日(水)晴れ

未就園児の親子さんを対象に、第2回遊ぼう会を行いました。今回は、「絵本とわらべ歌と人形劇」会を楽しく進めて下さったのは、毎月園児に楽しいお話と人形劇を届けて下さっている、茨城キリスト教大学の原口先生と、人形劇団「パッペ」の松本さん。絵本やわらべうたで、我が子との楽しく優しいひとときや心の触れ合いを・・小さなお子さんとだからこそ味わえる至福の時間を・・・というメッセージと共に、楽しい絵本やわらべうたあそびを、たくさん紹介していただきました。

人形さん、バイバイ!またね・・・

絵本は、大人がこどもに読んであげるもの。下手でもいい・・お母さんやお父さんが読んでくれるから、嬉しい!楽しい!

午後は、年長さんへのおはなし会。指を使った数え歌(日本には、たくさんの数え歌がありますよ」)に始まり、かなり長い素話「うりこひめとあまのじゃく」を、聞き入りました。(大きくなったな!こんなに長いお話が聞けるようになった大きい組さん)加えて、絵本「きつねのホィティ」も読んでもらいました。

見て見て、この真剣な顔・顔・顔

出ました!「さんびきやぎのがらがらどん」今回は、一人芝居では無理とのことで、仲間を連れていらしてくださり二人での熱演となりました。トロルが出てくるたびに、「食べちゃダメ」「食べないで」「食べるな」のコールが沸き上がり、演じる方もそれに励まされての、大熱演でした。お部屋に戻るときに、どの人形と握手したい?と聞いたら、「トロルと」という子が意外と多くて、さすが年長さんだなと思いました。

可愛いいものから、大きなものやちょつと怖いもの・・への憧れや挑戦心が、年長さんになると出てくるんだね。

栗拾い遠足(年中さん)で、一足先に秋を満喫!2023年9月19日(火)晴れ

年中さんは、栗拾い遠足に行きました。電車で行こうかな・・ 園バスと電車で行こうかな・行先を変えようかな・・・とあれこれ思案した結果、やっぱり園バスで行こうと決めて、行きました。猛暑続きの日々、この日も暑い日でしたが、栗がたわわに実り、秋を感じた日となりました。

栗園のおじさんから、栗のお話と栗の拾い方、イガ付きの栗の実の採り方のお話を聞きました。

やってみたい!ということで、R君が挑戦。足で踏み踏み・・なかなか難しいです。

早速、栗拾いの開始です。イガ付きに挑戦する子、栗の実を次から次に拾い集める子、ちょつと触るのを躊躇する子と様々です。

イガグリ踏み踏み・・「2個入っていたよ」「こっちは、どうかな?・・」

ちょつとぐらいの痛さは平気、平気。いろいろな虫とも「こんにちは」。黙々と栗を自分のバケツに入れては、大きな籠に入れ替えて、またまた栗拾いの繰り返し。「年中さん、たくましくなったな!おおきくなったな!」と感慨深くなった園長でした。

火ばさみで挟んでとるのも上手。火ばさみのとり合いのけんか起きなかったね。すごい!

重い籠、みんなで力を合わせて運びました。これも、すごい!すごい!

力を合わせたら、こんなにたくさんの栗が採れました。何個あるかな?数えられない程いっぱいだね。秤ではかっていただいたら、何と!40キロを超えていました。

身体の大きなℍ君とS君が秤に載っても、39キロ。それより重いんだね。すごいすごい。

ひとり15個、お土産に持ち帰ることとなり、自分で数えてバケツに入れることにしました。まずは、自分の指で数える練習。15個は、10個と5個だねということで、まずは、10個をバケツの中にいれました。それから今度は5個入れて合わせて15個、自分で数えて入れました。

身体も使って、頭も使って、お腹はペコペコ。働いた後のお弁当は美味しいね。自分でお弁当を出して、自分でしっかり持って食べて、美味しく食べている年中さん。これまた昨年の姿を思い出し、「大きくなったな!」と感動した園長でした。

翌日。早速茹でました。でもでもこの日の茹で栗は大失敗。よくよく見て選別をしなかったので、例年にない猛暑続きで発酵してしまった栗がはいつていたようです。その味と匂いがが全体に移ってしまったのです。残念ながら茹で栗は、全部廃棄処分しました。あんなに、火を囲み、栗が茹でるのを見ながら、食べるのを楽しみにしていた子どもたち。ごめんなさい!・・というわけで、残っていた栗を、よくよく見て仕分けをして、次の日 再度茹でてみんなで食べました。「なんでも、丁寧にしないといけないな」と反省しました。

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